親組合を支え共に闘います
― 家族会第27回定期総会開催 ―
動労千葉家族会は、3月4日、第27回定期総会をDC会館において開催した。
総会は関副会長の司会で進められ、最初に山田会長が「改憲など戦争への動きが強まっています。一方では列車削減等に地域で反対の運動が広がっています。声を上げていくことが重要なんだと思います。今日は新しい会員も参加してくれました。今年も料理教室などにご協力をお願いします」とあいさつした。
来賓あいさつでは、OB会から永田会長が「いい情勢がきています。家族会もぜひ組織拡大に向けてバックアップをお願いしたい。家族会・OB会は一蓮托生、ともにがんばりましょう」とエールを送った。
本部からは川崎書記長が、今回の春闘やダイ改をめぐる動き、東労組崩壊の陰にあるJRの第2の分割・民営化攻撃の中身、また改憲・戦争攻撃とのたたかいの重要性などを訴えた。質疑応答の後、経過ととりくみの報告、決算、会計監査報告、予算案が報告され全体で承認された。
長年家族会を担当して下さった中野前委員長の命日にちなんで闘いの歴史を振り返るビデオなどを見ながら懇親会が行われ、動労千葉が切り拓いてきた地平をあらためて確認しつつ、大いに盛り上がりました。
家族会は、これからも親組合を支え共に闘います。家族会の行事への参加等にご協力をよろしくお願いします。
福島から改憲・戦争をとめよう 原発・オリンピックを打ち砕こう
3・11反原発福島行動
全国の保養受け入れ団体と保養参加の親子が登壇 |
7年目の3・11を迎えた福島で反原発福島行動’18が郡山市文化センターで開催され1100人が参加した。
福島では、「復興」の名の下に住宅支援の打ち切りや避難解除(賠償の打ち切り)、甲状腺検査の縮小、そして常磐線開通などの攻撃が次々とかけられている。2020年オリンピック、そして改憲にむけて原発事故などなかったかのようにしようとする攻撃だ。3月17日には楢葉町で既成の反原発団体が集会を開催するなど、「復興」キャンペーンに組みする動きが出てきている。「保養に出ること自身が福島の人々を苦しめる行為」などとするイデオロギーさえ噴き出している。
こうしたなか集会には、自主避難者や保養に参加している親子などが参加し声を上げた。福島診療所建設委員会の佐藤幸子代表やふくしま共同診療所の布施院長、希望の牧場・ふくしまの吉沢正巳さんが発言した。
動労千葉からは繁沢副委員長が、常磐線開通阻止を闘う動労水戸とともに発言に立ち、前日の外房線と地域を守る会が大成功した報告とともに、開始された東労組崩壊状況に対し、今こそ闘う労働組合をと訴えた。集会後、郡山駅前まで元気よくデモを行った。 |