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親組合を支え共に闘います― 家族会第27回定期総会開催 ―
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全国の保養受け入れ団体と保養参加の親子が登壇 |
7年目の3・11を迎えた福島で反原発福島行動’18が郡山市文化センターで開催され1100人が参加した。
福島では、「復興」の名の下に住宅支援の打ち切りや避難解除(賠償の打ち切り)、甲状腺検査の縮小、そして常磐線開通などの攻撃が次々とかけられている。2020年オリンピック、そして改憲にむけて原発事故などなかったかのようにしようとする攻撃だ。3月17日には楢葉町で既成の反原発団体が集会を開催するなど、「復興」キャンペーンに組みする動きが出てきている。「保養に出ること自身が福島の人々を苦しめる行為」などとするイデオロギーさえ噴き出している。
こうしたなか集会には、自主避難者や保養に参加している親子などが参加し声を上げた。福島診療所建設委員会の佐藤幸子代表やふくしま共同診療所の布施院長、希望の牧場・ふくしまの吉沢正巳さんが発言した。
動労千葉からは繁沢副委員長が、常磐線開通阻止を闘う動労水戸とともに発言に立ち、前日の外房線と地域を守る会が大成功した報告とともに、開始された東労組崩壊状況に対し、今こそ闘う労働組合をと訴えた。集会後、郡山駅前まで元気よくデモを行った。