武器見本市を粉砕しよう！5/21幕張メッセ包囲デモ/５･１新宿反戦メーデ/ 動労神奈川 反戦ストライキに決起

５月１日、新宿駅東口において、「５・１新宿反戦メーデー」の集会が行われ、関東圏を中心に２５０名が結集した。この日は、新宿の他、関西、広島でもメーデー行動が行われ、統一行動として闘われた。
トランプ関税は第３次世界戦争への道だ！
集会では「メーデー宣言」が読み上げられ、「トランプ関税が世界をブロック化させれば第３次世界戦争だ。許したら人類の破滅だ。反戦闘争が今こそ必要だ」と高らかに宣言された。動労総連合から川﨑書記長が発言し、「４月29日の中央委員会で、戦争に反対して闘うことを労働組合の第１の任務として闘う方針を確立した」ことを報告し、参加者から大きな拍手が送られた。
次には動労神奈川から桑原委員長が、「反戦春闘をストライキで闘いぬいた」と力強く訴えた。
那須電機鉄工に抗議の大デモ
集会後、参加者は、港合同昌一金属支部に対する組織破壊＝支部役員選別解雇を行った那須電機鉄工本社に対する抗議のデモ行進を行い、「解雇撤回！」「中国侵略戦争止めよう！」「ガザ虐殺を止めろ！」「沖縄へのミサイル基地配備反対」を訴えた。

動労神奈川ー25春闘勝利を掲げて
反戦ストライキに決起

４月26日、動労神奈川は、25春闘勝利、米日の中国侵略戦争反対を掲げてストライキに起ちあがり、動労総連合から川﨑書記長、動労総連合水戸から石井書記長、そして神奈川県内の労働組合や団体が駆けつけてストライキ支援行動を闘いぬいた。
環境アクセス小田原事業所では、所長によるパワハラが横行し、ＩＣレコーダーによる盗聴まで行われていた。さらに、労働者には低賃金と要員削減、労働強化が強制され、これに対して大幅賃上げを求める声が職場に溢れていた。
こうした中で動労神奈川は、職場からの支持を得ながらこの日のストライキに決起した。
11時50分、桑原委員長が職場でのスト通告を行い、その後、小田原駅前の街宣行動でストライキ宣言が発した。
桑原委員長は「今回のストライキは戦争情勢下のストライキだ」と訴えた上で、「労働者の生活が破壊され、コメの値段が２倍になった。しかし労働者には低賃金が押しつけられている。大幅賃上げをかちとろう」と力強く訴えた。
動労総連合・川﨑書記長は、「環境アクセスでは毎年９００人規模を採用する一方で９００人が辞めている。労働者を使い捨てにする環境アクセスを許すことはできない」と怒りを込めて弾劾した。
動労総連合水戸の石井書記長からともに闘う決意が訴えられ、県内の労組、団体からの連帯あいさつが行われた。
そして、場所を環境アクセス小田原事業所前に移して抗議行動が闘われ、「賃金を上げろ」「盗聴を止めろ」「非正規職撤廃」のシュプレヒコールを叩きつけた。
その後、小田原市内に向けてデモ行進を行った。