7・5エルダー・シニア組合員懇談会へ! 7月5日(土)14時から・DC会館

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JR東日本の「新たな組織と働き方」提案による支社の解体と「事業本部設置、さらに賃金の「能力給」への転換や退職金制度まで廃止しようとする攻撃は、声を上げない社友会を前提としたものであり、新たな「労組なき社会化」に向けた攻撃に他なりません。
JR東日本が財界の意志を貫徹するために、年功制賃金と終身制雇用の解体、企業内労働組合を全部破壊することを通して、戦後日本的な労使関係、労働条件の全面的な解体の先頭に立っているのです。
労働組合の無い社会づくりは、戦争翼賛勢力と化す連合の産業報国会化の攻撃と一体です。それは、アメリカが「米国第一」を掲げ最大のライバルである中国を叩き潰すために、そして日本は自らの戦争として中国への侵略戦争、東アジアを戦域とする世界戦争を決断していることとひとつながりです。

 動労千葉の闘いと団結が生きる時代

時代は、動労千葉の闘いの経験と教訓、団結を必要としています。2023年9月の大会において、組合員資格を70歳まで延長し、65歳以降も動労千葉組合員として登録できる「シニア組合員」制度を確立しました。
これまでに60名以上が登録し、組合大会やサークル活動、各種集会への参加等、積極的に協力いただいています。職場で奮闘している平成採の仲間達を守り、団結を維持していくためにも、シニア組合員の拡大に向けて取り組みを強化していきたいと考えています。エルダー・シニア組合員懇談会へ奮っての参加をお願いします。

貨物夏季手当1・73箇月
超低額回答弾劾!

JR貨物は6月12日、1・73箇月の超低額回答を行った(昨年・61箇月)。動労総連合は、超低額回答を弾劾し、持ち帰り検討することとした。

回 答 書
2025年6月12日
日本貨物鉄道株式会社
1.基準額
基準額は、基準内賃金の1・73箇月分とする。
2.支給日
2025年7月7日(月)とする。
3.その他
支給額には、ライフプラン支援 金を含む。

電気をはじめとした公共料金、食費もみるみる値上がりしている。4期連続の赤字は避けねばならぬというが、働くものが疲弊して貨物鉄道輸送が成り立つのか。
「貨物会社、たまには社員(労働者)を喜ばせてみろ!」これが職場の声だ。
国鉄分割・民営化の矛盾、赤字の責任を労働者への責任転化を許さず、怒りの声をまき起こそう!

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