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Ｎｏ.

本日スト突入
館山運転区−木更津支区廃止絶対反対

　われわれは、07春闘勝利・大幅賃上げ獲得、館山運転区・木更津支区廃止絶対反対、「ライフサイクル」提案の白紙撤回、運転保安確立、１０４７名の解雇撤回、士職登用差別粉砕、強制配転者の原職復帰、改憲と民営化攻撃粉砕、勝浦市議選勝利、組織拡大を掲げて本日ストライキに突入した。
　まず第一に、館山運転区・木更津支区廃止絶対反対の立場を鮮明にしてストライキを貫徹しよう。
　ＪＲ千葉支社は、ただ動労千葉の組織破壊を一切に優先させて館山、木更津という動労千葉の拠点職場を廃止しようとしている。木更津運輸区の新設には何の合理性もない。　われわれは、昨年の夏以降、館山・木更津支部を先頭に組織の総力をあげて闘いぬいてきた。沿線自治体や観光協会、商工会議所などへ反対の要請行動を展開し、画期的な地域集会を勝ちとってきた。また、廃止反対の総決起集会を何度も開催し、千葉支社に対する抗議行動を行ってきた。
　館山支部は、２月１日から休日勤務拒否の非協力闘争、区長抗議行動を闘いぬき、団結をうち固め、当局の狙いである組織破壊攻撃を完全に粉砕してきた。
　あらためて館山運転区・木更津支区廃止攻撃への怒りをたたきつけ、ストライキを貫徹しよう。

運転保安確立、第二の分割・民営化攻撃粉砕！

　運転保安の危機は、ますます深刻になっている。われわれの闘いでレール破断が社会問題化したが、また今年も蘇我駅で考えられないようなレール破断が起きている。これは電気、保線、施設などあらゆるところでのコスト削減と外注化が強行された結果だ。そして、安全の危機が深刻化する中でさらに駅業務の全面的な外注化、ライフサイクルの提案と今までの鉄道業務のあり方を根本から変えてしまう攻撃がかけられている。「闘いなくして安全なし」のスローガンに込めた反合・運転保安闘争の原点を再度確認し、07春闘を闘いぬこう。

国民投票法・改憲阻止、安倍−御手洗体制打倒！

　安倍政権は、今通常国会で改憲国民投票法の成立を狙い、改憲攻撃を本格化させている。そして日本経団連は、「すべての産業に従事する人びとが、国境を越えた厳しい競争にさらされている」「従来の延長線上の努力では競争力を維持・強化することは難しい」として民営化ー規制緩和をさらにおしすすめ、一切の犠牲を労働者に押しつけ大資本だけが生き延びようとしている。
　こうした安倍ー御手洗体制の攻撃によって、非正規職労働者は全労働者の33％に達し、４世帯に１世帯が年収２００万以下に転落している。
　全世界で闘われる労働者の闘いと連帯し、07春闘勝利の闘いを全労働者の闘いとして闘おう。３・18イラク反戦全世界一斉デモと連帯し、07春闘ストライキを打ち抜こう。

１０４７名の解雇撤回、組織強化・拡大をかちとろう

　分割・民営化20年を前にして安全問題、要員問題、革マル問題がＪＲ体制を揺るがす問題として噴き出している。そして最大の矛盾は１０４７名の解雇撤回闘争が20年間闘いぬかれ、分割・民営化の反労働者性を弾劾し、多くの労働者の心をとらえ、日本の労働運動の中心となりうる闘いとなっていることである。しかし、１０４７名闘争は、運動全体が「政治解決路線」に埋没するという大きな危機に直面している。１０４７名闘争の勝利へ向けて全力で闘おう。
　何よりも今春闘段階で組織拡大をかちとろう。「ライフサイクル」白紙撤回の闘いを焦点に平成採の怒りの声を組織し、共に闘いに起ちあがるよう訴えよう。

０７春闘勝利！ベアゼロ打破！
３・20貨物協議会総決起集会
▼日時：　３月２０日（火）　１８：００
▼場所：　千葉市民会館・特別会議室２（３Ｆ）

３・25三里塚全国総決起集会
▼日時：　３月２５日（日）　１２：００
▼場所：　成田市天神峰
▼主催：　三里塚芝山連合空港反対同盟