人事・賃金制度改悪、機能保全外注化粉砕 4・1スト貫徹!

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26反戦春闘勝利!3月ダイ改阻止!第3波闘争
京葉車両センター前・CTS本社前の連続行動を闘う

動労千葉は4月1日、26反戦春闘勝利・3月ダイ改阻止の闘いの第3波闘争として、「機能保全外注化粉砕、人事・賃金制度改悪やめろ、CTS大幅賃上げ獲得」を掲げてストライキにたちあがった。当日は京葉車両センター前でのスト突入・抗議行動、その後のCTS本社前での行動を闘い、ストを貫徹した。

機能保全業務の外注化強行徹底弾劾!
京葉車両センター前でスト突入・抗議行動

機能保全外注化強行を弾劾しシュプレヒコール。「機能保全外注化撤回!」「安全破壊の外注化をやめろ」「外注化のための強制出向を許さないぞ」「仕事と仲間をJRに戻せ」とアピール。(4/1京葉車両センター前)

京葉車両センター前の抗議行動では、ストにたった渡辺書記長がまずシュプレヒコールを行い、アピールにたった。

渡辺書記長は、続発する重大事故の原因は外注化にあるとはっきりさせ、「我々は一貫して、鉄道業務の外注化に反対し声を上げ続けてきた」「京葉車両センターの武蔵野線運用車両の機能保全業務が外注化される。断じて許すことはできない」と怒りをもって訴えた。また、CTSプロパー社員の仲間に向けて、本来JRで雇われるべきであるにも関わらず低賃金など労働条件の悪い中で働かされていること、プロパー社員もJRで雇って鉄道業務を担うべきだと闘っていることを訴えた。そして、安全崩壊の中でも外注化を強行するJRを弾劾し、「機能保全外注化に反対し、本日ストに決起する」と闘いの決意を語った。

その後、ストにたちあがった組合員からアピールを行った。

車両技術分科会の半田会長は、CTSプロパー社員にたった半年の教育で機能保全業務をやらせようとしていることに対して、「交番検査、機能保全を担ってきたが半年では絶対無理だ」「本当に危険極まりない。ひとたび何かが起きれば、当該の労働者に全責任を負わせて終わりにすることが見えている」と安全を無視し、現場に責任を転嫁しようとするJR・CTSを怒りをもって弾劾した。そして、京葉車両センターの仲間に対して、「自分たちの仕事が奪われている。もっと声に出そう、不満をぶちまけろと言いたい。黙っていれば今後もっとやられる」とアピールした。

幕張支部の北嶋支部長は、京葉車両センターで働く仲間に向けて、「今こそ決起する時です。このままでは仕事はおろか職場も奪われてしまう。みんなで声あげれば変えられるんです。止められるんです」と熱烈に訴えた。また、会社が「失敗した」と言いながら外注化を進めることに対して、「あいつらは責任逃れをしている。グループ会社に全部責任を押し付けて、自分たちはもう鉄道を捨てるって言っている。こんなこと許せるはずがないでしょう」と弾劾し、ともに声をあげることを呼びかけた。

また、動労千葉を支援する会、動労東京環境アクセス支部、船橋二和病院労組からアピールをいただいた。

CTSは機能保全業務の受注を撤回し
大幅賃上げを行え!CTS本社前行動

CTS本社前行動。「CTSは大幅賃上げを行え」「生活できる賃金をだせ」「JRによる下請け叩きを許さないぞ」「コスト削権をやめろ」「エルダーの雇用延長拒否を許さないぞ」とシュプレヒコール。(4/1CTS本社前)

CTS本社前行動は、翌日に新賃金回答が予定される中での闘いとなった。中村副委員長によるシュプレヒコールの後、渡辺書記長がイランでの戦争情勢の中で戦争反対を掲げて春闘を闘っていることを明らかにした上で、「生きさせろの声をCTS幹部たちに聞かせて、明日の回答を出させる」と訴えた。また、外注化を含めJR・CTSが一体となって行ってくる攻撃に対して闘い続ける決意を語った。

交渉報告を北村書記次長が行い、まず外注化の破たんと安全崩壊の現実の中で、CTSが新たに機能保全業務の受託をしたことを弾劾し、撤回を要求して交渉してきたことを報告した。

また、新賃金についての交渉では、CTSの3月時点の要員数が昨年の743人から702人へと41人も減少していることが明らかになった。エルダーの雇用延長を拒否し、退職後の補充も行わない中で、これだけの要員が削減されたのだ。CTSは「黒字見通し」としているが、結局要員を削減して、現場に矛盾を押し付けることで黒字を稼いでいるだけだ。JRが下請け叩きをやりながら、CTS幹部をJRからの天下りが独占する中で問題化しない構造を作っていることへの怒りを叩きつけた。

また、新たに正社員になった仲間が昨年の最低賃金引き上げ以後、最低賃金を割る時間単価で働かされているという現実がある。さらに、4月1日から年間休日数が5日増えることで、時給アップがなければ時給制の労働者の賃金は年間4万5千円減らされる。これに対して、「こんなことがあっていいのか」「何としても大幅な賃上げの回答を」と強く訴えた。

そして、CTSにおいて現場からの闘いで労働者が生きていける賃金を出させることについて、「今のJRのあり方を下からひっくり返していくような重要な意味を持っている」と闘いの意義を明らかにした。

CTSで清掃業務を担う仲間は、「物価が高くなって実質賃金がどんどん下がっている」「これでは生活できない」「JRによるコスト削減の中で、CTSは清掃の簡略化など自分たちが働いてる誇りを失わせるようなことをやっている」「賃金アップを」とアピールした。

その後、動労千葉を支援する会、ユニオン習志野からの発言をいただき、幕張支部の北嶋支部長が、「セカンドキャリア制度を始めたのに、いつまで組合差別をするのか」「JR・CTSを絶対に許すことはできない」「低賃金で辞めてしまう。ちゃんと働き続けられる賃金を出せ」と怒りのアピールを行った。

貨物協議会の佐藤議長は、貨物における超低額回答を弾劾し、これからも闘い続ける決意と共に、イラン情勢の中で「貨物輸送は大変なことになろうとしている。労働組合の真価が問われる時だ」と訴えた。

最後に関委員長から、26反戦春闘3波の行動の総括が提起された。また、CTS新賃金について、現場の労働者の低賃金に対して、「社長はいくらもらっているのか」と怒りをもって弾劾の声をたたきつけた。そして、旗を上げ、声を上げ、闘いの力で賃金を上げさせることの意義を訴えた。

また、アメリカ・イスラエルがイランへの爆撃を強行してから1ヶ月という中での反戦春闘であり、「イランの労働者、仲間と一体となって、アメリカ帝国主義、イスラエル、高市政権打倒へ闘おう」と訴えた。そして、中村副委員長のシュプレヒコールで行動は締めくくられた。

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