21年前、運転士と乗客あわせて107人の命を奪った尼崎事故は国鉄分割・民営化による安全を無視した合理化によって引き起こされた。これを弾劾する「4・26尼崎事故弾劾!集会」がJR西日本尼崎駅北広場において動労西日本の主催で開催された。
基調報告で、動労西日本原田委員長は、「JR尼崎事故が起こって21年になります。この事故を絶対繰り返してはならないという思いで私たちはこの地に毎年集まり、集会・デモを行ってきました。尼崎事故とは、事故車両を運転していた運転士の責任の問題では断じてない。労働者に対する資本の搾取、国鉄分割・民営化から始まった国家権力とJR資本によるものであり断じて許してはならない。
今、世界ではアメリカ帝国主義が引き起こした第三次世界大戦の渦中にありアメリカ、イスラエルによるイラン侵略大虐殺を徹底弾劾する。高市は基地の提供をただちにやめろ。日本から米軍を出撃させるな。自衛隊のホルムズ海峡への派兵を阻止しよう。排外主義をあおり、参戦する日本帝国主義・高市政権を打倒しよう。怒りのデモに立とう」と力強く訴えた。
特別報告を動労千葉から中村副委員長が行い、今春闘で「千葉機関区廃止・派出化合理化撤回・久留里線廃止反対・機能保全外注化・組織、人事賃金制度抜本改悪粉砕」の3波にわたる行動とストライキを反戦春闘として闘ったことを報告し、1047名解雇撤回闘争裁判では「JR設立委員会の不当労働行為を認めるのか、井手・深澤の証人採用か」の勝利に向けた決定的一歩が勝ち取られている。全力で勝ちきり、解雇撤回職場復帰を勝ち取るとアピールした。
決意表明として、動労総連合九州の羽廣委員長、関西女性反戦実行委員会、大行進関西事務局、日教組奈良市、高槻医療福祉労働組合、八尾北医療センター労働組合が発言し、尼崎事故現場へのデモ行進を貫徹した。
侵略と虐殺の居直りを許さない!
4・29 「昭和100年」式典粉砕闘争!
改憲・戦争阻止!大行進の主催で、4月29日、中国侵略戦争突入のための「昭和100年記念式典」粉砕!闘争が400名の結集で闘われた。
アメリカ帝国主義のイラン侵略戦争、それへの自衛隊の派兵、大軍拡=戦時体制に突進する高市政権による、中国・アジア侵略戦争の歴史=2000万人のアジア人民の虐殺、台湾を50年間、朝鮮を35年間、植民地支配の歴史を「激動と復興の昭和」と居直る「記念式典」を許す事はできない。
1941年には日米帝国主義戦争に突入し、敗戦必至にも関わらず降伏を引き延ばして、沖縄での地上戦やヒロシマ・ナガサキへの原爆投下を招いたのが昭和天皇=ヒロヒトだ。この戦犯・ヒロヒトが天皇に君臨した「昭和」を美化することは、再びの中国侵略戦争を行うという宣言だ。
東京しごとセンターで集会を行い、式典会場である武道館へ向けたデモを貫徹した。


