第56回定期大会報告① JR大再編と対決し組織拡大へ

9755

11・1労働者集会に大結集を

第56回動労千葉定期大会が9月26日、DC会館で開かれ、当面する闘いの方針、闘争体制を確立した。今大会から全組合員を構成員とする初めての総会形式での開催となったが、例年を上回る組合員の参加で大会の成功をかちとることができた。

司会の北村書記次長の開会あいさつの後、資格審査が行われ定期大会の成立を宣言。議長団に幕張支部の半田組合員、高田組合員が選出され議事が進められた。スローガン案の提起に続き、関委員長のあいさつが行われた(要旨別掲)。

関委員長は、正念場を迎えた1047名解雇撤回闘争の勝利へ取り組みの強化を呼びかけるとともに、JR大再編、機能保全の全面外注化、全面ワンマン化提案と車掌大合理化などをめぐり職場には矛盾と怒りが満ち溢れていることを訴え、今こそ総力で組織拡大に取り組もうと訴えた。そして、トランプ・高市政権の戦争への突進と対決し、11・1全国労働者集会への総決起を訴えた。

来賓あいさつでは、三里塚芝山連合空港反対同盟事務局の太郎良陽一さん、社会民主党千葉県連合・工藤代表、新社会党千葉県本部・鳰川(におかわ)書記長、動労総連合水戸・石井書記長、動労千葉を支援する会・織田事務局次長、動労千葉OB会・永田会長、動労千葉家族会・佐藤会長からあいさつを受けた。

その後、1年間の経過報告、事業部報告、法対報告、労働協約・協定締結報告、会計報告と会計監査報告が行われた。経過報告が拍手で承認され、26年度運動方針案が執行部より提起され討論に移った(大会での発言、本部答弁については次号にて報告)。

関委員長のあいさつ

あいつぐ豪雨被害の中、大会への結集ありがとうございます。

〈1047名闘争の勝利へ〉

1047名闘争は決定的局面に入っています。7月の控訴審で起きたことは前代未聞です。一度は決定された証人採用を、裁判長を交代させて却下するという、まさに暴挙です。私たちが敵を追い詰めているがゆえに、裁判所が建前まで投げ捨てて暴挙に及ばざるをえなかった。署名と闘いの力で井手・深澤を法廷に引きずり出し、歴史的な勝利をかちとろう。

〈房総全面ワンマン化許すな〉

JR東日本の人事・賃金制度改悪、組織再編は、戦後的労使関係を一掃し、労働組合の存在を否定する攻撃、新たな国鉄分割・民営化型の大攻撃です。

この間の攻撃の一番の対象は乗務員です。千葉でも、来年3月ダイ改では総武緩行線をワンマン化し、28年3月には千葉以東のほぼ全線区をワンマン化する提案がされています。残るのは特急と15両の快速くらいで、千葉の約600人の車掌のほとんどが職場を奪われます。緩行線ワンマン化で異動を強制される中、すでに退職者も出ています。職場に怒りが渦巻いていることは間違いありません。闘えば展望はある。今こそ団結した闘い、闘う労働組合が必要です。そのことを自信を持って訴え組織拡大を実現しよう。

〈 検修の最後的外注化と対決〉

今年4月、京葉車両センターで、武蔵野線車両の機能保全が外注化されました。会社は「どの車両でも委託できるものは委託していく」と回答しており、さらに拡大を狙っていることは間違いありません。機能保全の外注拡大を阻止し、すべての外注化撤回まで闘わなければなりません。そのためにも、職場の仲間に動労千葉への結集を全力で訴えていきたい。

11月は激しい政治情勢になる。米中間選挙があり、高市政権が安保3文書年内改定や、来春の改憲発議に向けて突き進む臨時国会過程でもあります。国会前に集まる万余の怒りの声と結びき、高市とトランプを打倒する闘いが求められています。その先頭に今こそ労働組合が立たなければなりません。

〈世界戦争を止める力〉

今年の11月集会は「国境をこえた労働者の団結で戦争を止めよう!」をメインスローガンにして闘います。世界戦争を阻止するには、労働者が国境を越えて連帯し、闘いにたちあがる以外にありません。民主労総との20年を超える連帯をはじめ、11月集会運動は画期的な国際連帯を切り開いてきました。労働運動の変革をめざし、もっと大きな発展への新たなスタートをきる集会としてかちとりたい。全力での結集をお願いします。

タイトルとURLをコピーしました