1月26日、JR貨物関東支社は「2026年春ダイヤ改正について」、業務体制の見直し・墨田川機関区千葉派出2026年春改正として、運転士△1=内勤1名減の提案を行った。現行の4名体制を3名体制にするというとんでもないものだ。
夜間・休日は管理者もいない状態の中でたった一人の内勤に全責任が集中する。輸送混乱時、災害時の対応は完全に不可能なことを承知の上で現場にその負担を強いて、その上さらに要員を減らそうというのだ。
これに対し2月2日、動労千葉申第8号をもって、
1.業務体制の見直しにおける内勤1名減を撤回し、高齢者雇用における安全確保・健康確保のために二人泊り体制とすること。
2.65歳以降の雇用継続、転勤希望者の配置をはじめ必要な要員を配置し、鉄道貨物輸送の重要拠点としての千葉機関区を復活させること。
を、基本とした団体交渉の申し入れを行った。
本気になって高齢者対策を
内外勤が融合化されて一人泊りとなり、8時半から翌日9時までの24時間以上の勤務で、0時40分点呼から、4時40分点呼、実質4時間を切る仮眠時間。これ自身が大問題だ。
最終列車が遅れるとさらに仮眠時間は減る。ひどい時は2時間だ。睡眠不足でフラフラで入出区を行えば労災のリスクも増える。会社は「異常時を考えての人の配置は行わない」というが、人を配置したくないだけだ。
本線乗務員においても、3時間を超える連続乗務ではトイレにもいけず、歳をとってから大変きつくなっている。
会社はいよいよ人がいなくなって、65歳以降の乗務員だけ雇用継続を実施した。希望者全員の雇用継続すべきだ。泣く泣くやめていった先輩たちがいる。いきあたりばったり、必要なくなれば使い捨て、こんなやり方を絶対に許してはならない。
60歳、65歳をこえた者が列車の運行を確保しているという歪みきった職場の現実に怒りを燃やし、70歳まで安心して働ける労働条件の確立へ、本気になって高齢者対策の確立へ、3月ダイ改・26春闘へ闘いを開始しよう!
貨物における闘いの課題
1.動労千葉の組織拡大を恐れて新採を一切配置せず、派出化したことにより乗務員の行路は非効率化し、矛盾だらけになっています。千葉機関区は鉄道貨物輸送の重要拠点です。
希望者全員の65歳以降雇用の継続、70歳まで安心して働ける労働条件の確立。転勤希望者の配置に基づく千葉機関区の復活を求めます。
2.昨年8月から内勤の一徹体制が開始され、安全を無視した業務体制がとられています。
高齢者雇用に対する負担軽減の面からみても、余裕ある体制づくりが必要です。内勤2徹体制の復活へ。
3.シニア差別賃金、人事・賃金制度改悪、全面的な評価制度に反対し、労働条件改善の闘いを強化します。
4.「新・戦争協力拒否宣言」に基づき、鉄道貨物輸送を戦争に加担させない闘いを構 築します。

