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千葉地裁、初の裁判員裁判(9/14)
地裁前早朝行動─昼休みデモで直撃 9月14日、千葉地裁で初めての裁判員制度裁判の当日、「裁判員制度はいらない千葉県実行委員会」のよびかけで、早朝からのビラまき街宣─昼休みデモ─千葉駅街宣と、裁判員制度反対の一日行動を貫徹した。動労千葉も多くの組合員が結集し、先頭で闘いを牽引した。 地裁前街宣 地裁前街宣では、マスコミ、裁判所職員等の黒山の人だかりのど真ん中に横断幕、のぼりを掲げて登場し、2時間半にわたってマイクでの宣伝、ビラまきを展開。特に、裁判員制度に反対し候補を毅然と拒否して闘っている元教員のIさんの心を打つ訴えには、通行人も足を止め、聞き入る人もいる。なによりも今回「召集」された約50人の候補者のほとんどがビラを食い入るように読みながら、マスコミの質問攻めに口を固く閉ざし、緊張した表情で地裁に入っていった。他市から傍聴に来たという青年は、私たちの訴えを聞き、ビラを読んで、「こんな大事なこととは知らなかった。反対運動に協力したい」とその場で「実行委員会」の参加者となった。 昼休みデモ、市民も飛び入り参加 平日にもかかわらず、80名が中央公園に集まり、気合い十分に「裁判員制度絶対反対!」「裁判員裁判を中止せよ!」とシュプレヒコールを上げた。デモ出発直前に40代の女性が「私も入っていいですか」と飛び入りで参加。沿道からも声援や拍手でエールがおくられた。地裁前では、地裁の窓や待合室から真剣に訴えを聞く人の顔がみえる。 法廷内でも弾劾 61人の傍聴席に実に291人が集まった。裁判そのものは、「ワイドショー化された刑事裁判」(高山俊吉弁護士)さながらに進められ、終わり近くには、怒りがこみ上げたのか、傍聴者から「こんなの見せ物だ」と弾劾が叩きつけられた。即、力ずくでの退廷である。 破産している「制度」を廃止に追い込もう 「現代の赤紙」であり、国民の8割が反対の裁判員制度の廃止の闘いを改憲阻止と一体の課題として、労働者・労働運動がその中軸を担ってねばり強く闘い、勝利することを全体で確認し、終了した。 裁判員制度はやっぱりいらない! 10・2 全国集会 国鉄1047名解雇撤回! 生きさせろ! 派遣法撤廃! |
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大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
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