home page 日刊動労千葉 前のページに戻る

No.

本日(9月1日)、仕業検査の訓練の強行に対して指名ストライキに入ります

委託しても訓練は続ける?
 千葉支社は、動労千葉との団交で西船橋派出、仕業検査の訓練を10月1日以降も続けると回答した。
 10月1日以降も訓練を続けるなら、外注化の交渉や準備で忙しいこの時期に派出検査と仕業検査二つの訓練を強行しなければならなかったのか。
 しかし、ストライキによって、訓練が出来なかった西船橋派出の見習の日程は9月の勤務表にはのっていない。京葉車両センターにとって、そもそもこの訓練が早急にやらなければならない訓練でも、必要なものでもなかったと言うことだ。
 仕業検査の訓練も一緒だ。普通に考えたら、委託する業務の訓練をなんでおこなわなければならないのか。

日勤を泊勤務にして委託
 10月1日からの外注化で、京葉の日勤2を泊勤務にして夜間の業務に対応すると東労組との交渉で回答している。
 千葉支社の最初の提案では、京葉車両センターの削減数は8だった。しかし、日勤を泊勤務にして外注化するということはこの削減数よりも多いJR社員を千葉鉄道サービスに持っていくことに他ならない。削減数は8だが、出向する人数はこれより多くなるのだ。
 必然的に構内・仕業の労働者だけでは足りずに、機動班、今訓練をやっている機能保全からも出向者が出ることになる。そのための訓練だったのだ。

われわれは外注化ー強制出向に反対だ 
 会社は、この訓練は外注化とは関係ないとは口では言うが、出向も配転も絶対ありませんとは絶対に言わない。
 この全面外注化は、構内・検修職場で働く全員が対象であり、数年先にはほとんど全ての業務が外注化されるからだ。
 この外注化は10月1日ですむ問題ではなく、全員を外注化することが目的であり、とにかく外注化―強制出向をやってしまうことが目的だからだ。
 また、会社は来週にも「提案の趣旨説明」をおこなうとしている。交渉で決まってもいないのに「趣旨説明」をおこなうことはおかしい。直ちに中止しろ。
 こんなデタラメな外注化は中止しろ。出向反対の声をあげよう。 

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう
 
ページの先頭に
前のページに戻る