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全面外注10月1日実施を絶対阻止するぞ!
7・14総決起集会開催

千葉市・生涯学習センターに250名が結集!  

 7月14日、動労千葉は「検修・構内業務外注化阻止!闘う労働運動の復権をめざす7・14総決起集会」を開催した。千葉市・生涯学習センターには組合員・支援の仲間を合わせて250名が結集した。
 集会は繁沢副委員長の開会あいさつで始まり、関執行委員の司会で進められた。
 集会の冒頭執行委員長あいさつで田中委員長は「12年間のたたかいを共通の決意として絶対止める決意を確認したい。東労組と他労組の裏切りは許せない。仙台や新潟、水戸でも提案がされた。しかし、水戸を含めて100名の組合員が抵抗したら出来るはずがない。10月1日を止められる。集団訴訟を始める。
 強制出向は、他会社に行くことであり、片道キップとなる。なぜ12年間闘ってきたのか、安全が崩壊するからであり、非正規雇用に突き落とされるからである。
 首相官邸前には15万人が集まった。鉄建公団訴訟では名簿に登載されていながら削除されたことは明らかな不当労働行為であることはっきりした。しかしこの判決は解雇を撤回せずわずかばかりの慰謝料で済まそうとしている。外注化と解雇撤回の両方のたたかいで決着をつけよう」とあいさつをおこなった。

検修各支部から決意表明
 外注化阻止に向けた決意表明では関係支部から5名が登壇しそれぞれ決意表明を行った。
「外注化を絶対止める。青年部3人は外注化反対で動労千葉に入ってくれた。出向は任用の基準でやると言っているが出来るはずがない。外注化を止めて、止めることによって組織拡大をかちとろう」(幕張・山田支部長)、
「職場は静かだが、仙台の提案を役員は知っていた。全体で頑張ろう」(京葉・横尾君)、「団結を固めて非正規職撤廃へ、子どもや孫に関係するたたかいとして胸を張れるように」(木更津・佐野副支部長)、「契約社員になるとプライドが薄くなる。外注化になると請け負った仕事しかしなくなる。全力で闘おう」(車・技分科・半田会長)、
「青年部は外注化・出向反対で動労千葉に入った。たたかいは楽しい。青年部は先頭で闘う」(青年部・木科くん)とそれぞれ決意表明を行った。
 その後、顧問弁護団の石田弁護士が強制出向粉砕の仮処分闘争についての報告をおこなった。
 鉄建公団訴訟の判決について葉山弁護団長が「7年半の粘りが1047名闘争での大きな前進を勝ち取った。87年2月の不採用基準が不当労働行為だと認めた」と報告。これを受けて争議団の高石さんと中村君が「解雇撤回まで行かなかった。世論から不当判決を許さないたたかいを、再度不当労働行為を許さない。解雇撤回で闘う」と決意を述べた。
 集会の基調報告を長田書記長が提起した。連帯のあいさつでは動労水戸・国分副委員長、西部ユニオン・鈴木コンクリート工業分会・吉本書記長、動労千葉を支援する会・山本事務局長の3名がおこなった。
 各支部の決意表明では津田沼支部、千葉運転区支部、千葉機関区支部、佐倉支部、銚子支部の各支部から決意表明がされた。閉会のことばを大竹副委員長がおこない、最後に組合歌合唱、田中委員長の団結ガンバローで終了した。

外注化阻止で学習会を開催  

 総決起集会の前段に同センターの和室会議室で顧問弁護団の西村弁護士、石田弁護士を招いて強制出向、偽装請負の問題。強制出向阻止の仮処分闘争についての学習会を検修職場の組合員を中心に行った。

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 
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