|
年 月 日 No. |
幕張・ライフサイクル配転差別 第3回審問に結集を! 全ての組合員のみなさん! 全面外注化提案と不当配転は一体の攻撃 JR東日本は、09年10月29日、検修・構内業務の全面一括外注化提案を行ってきた。この提案自体、JRにおける列車の安全を根底から解体するとともに、職場で働く労働者を根こそぎ関連会社に出向させ、JR本体に残るのは管理者やほんの一握りの労働者だけにしようというものだ。そして、将来的には転籍で身分すら奪おうというとんでもない攻撃だ。 幕張・ライフサイクル配転差別事件第3回審問 「節電」を理由にした労働条件の一方的な変更を許すな! 3月11日の大震災とその後の福島第1原発事故に伴い、「電力需給の逼迫」が煽られ、政府は「節電」を各企業や労働者・市民に要求している。このため、JR東日本でも列車の削減や蛍光灯の抜き取り、駅でのエスカレーターの停止等が行われている。 休憩時間の変更等一切の説明もなし! 習志野運輸区では、「節電ダイヤ」により臨時の入出区6本が発生した。入区3本の内1本は仕業が担当するが、昼の休憩時間にかかるため10分間の繰り下げとされた。出区3本も、内2本で出区点検が発生。時間的にはポイント清掃等を行う時間のため、出区に要員を回すため、ポイント清掃もまともにできなくなってしまう。しかも、入区した1本は、入区後直ぐに仕業検査を行うため、パンタグラフは上げっぱだ。「節電」の意味すらない。しかし、この内容について区長からは何らの説明もされていない。 労働者の健康よりも「節電」が優先? 一方、本格的な夏を迎える中で、ルダー労働者は、猛暑の中での車両清掃を強制されている。「節電」により列車のパンタグラフが下げられてしまうため、鉄で囲まれた車両の中は直ぐに猛烈な暑さになる。列車内の清掃を行う場合には、パンタグラフを上げてエアコンを入れるが、一旦、猛烈に暑くなった車内が直ぐに温度が下がるわけではない、ドアを開けて空気の入換を行っているが、玉砂利が敷き詰められた構内そのものが暑くなっているため効果などほとんどない。その中で、エルダーや、鉄道サービスで働く労働者は猛暑の中での車両清掃を強制されている。列車内の清掃は長時間かかるわけではない。パンタグラフを上げておいても全く問題ないはずだ。 |
大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
|