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結審策動粉砕!東京地裁抗議行動に起とう!

東京地裁の結審策動粉砕の向け、抗議行動に全支部から結集しよう!(写真は、2月23日の抗議闘争)

「訴えの追加的変更」に対する反動決定粉砕し、1047名解雇撤回−国鉄闘争全国運動の発展をかちとろう!

 1047名解雇撤回闘争が重大な局面を迎えている。東京地裁民事11部・白石裁判長は、動労千葉鉄建公団訴訟において、動労千葉が申し立てた「訴えの追加的変更」について、「変更を認めない」との反動決定を3月31日に行った。これは、動労千葉鉄建公団訴訟を早期に結審し、1047名闘争を破壊しようとする極めて反動的で政治的な決定に他ならない。
 09年12月の伊藤嘉道証人(元国鉄職員局次長補佐)の証言により、@動労千葉12名をはじめ本州で不採用になった国鉄労働者は採用候補者名簿に登載されていたこと、A「停職6ヶ月又は停職2回」の不採用基準により採用候補者名簿から動労千葉12名等を排除した張本人が葛西職員局次長(当時)であったことが明らかになった。
 こうした事実が明らかになった以上、証言した伊藤証人の直接の上司であり、排除を命じた本人である葛西証人を証人として法廷に立たせることは、何よりも真実を明らかにするためには絶対に必要だ。
 その上で、不採用とした最大の理由である「停職6ヶ月又は2回以上」という不採用基準そのものの不当性をハッキリさせるためにも、停職処分の無効を裁判の中で立証することは、本件訴訟における核心中の核心にほかならない。
 こうしたことから動労千葉は、停職処分の無効を争うために「訴えの追加的変更」を行ったのだ。

1047名闘争闘いぬき、「震災解雇」−大失業攻撃粉砕へ!

 5月18日の動労千葉鉄建公団訴訟では、動労千葉争議団から江口治男君、塩崎昭広君が証人として出廷し、停職処分の不当性、清算事業団における非人間的な扱い、不当解雇に対する怒り、そして現状等も含めて証言する予定となっている。
 国鉄分割・民営化から24年、清算事業団解雇から21年が経過する中で1047名闘争は、今まで以上に光を放っている。東日本大震災とその後の福島原発事故の中で、「震災解雇」が労働者に襲いかかっている。この攻撃に立ち向かい、打ち勝つための最大の結集軸が1047名解雇撤回闘争だ。
 被災した労働者の怒り、福島原発事故に対する怒りと結びつき、国鉄闘争大運動をさらに発展させよう。
 動労千葉鉄建公団訴訟に対する結審策動粉砕に向け、5月18日、11時30分、日比谷公園霞門に結集しよう!

結審策動粉砕!東京地裁抗議行動 
 日  時 5月18日 (水) 11時30分
 場  所 東京・日比谷公園・霞門 11時30分集合
 行  動 @東京地裁抗議行動 11時45分〜 デモ行進
      A動労千葉鉄建公団訴訟第26回公判
       13時30分から 527号法廷
       ※江口治男君、塩崎昭広君の証言
 結審策動粉砕へ、全支部から結集しよう!

当面する行動予定 
●不当家宅捜索国賠公判(東京地裁)
日 時 5月16日(月)11時30分〜
場 所 東京地方裁判所
  @08年不当家宅捜索国賠公判
※11時30分〜 615号法廷
  A09年不当家宅捜索国賠公判
※13時30分〜 526号法廷

●裁判員制度廃止記念日に!全国集会
日 時 5月20日(金)18時30分〜
場 所 東京・日比谷野外音楽堂
 ※集会後、銀座へデモ行進

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 
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