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「千年に一度の津波に耐えているのは素晴らしいこと。原子力行政はもっと胸を張るべきだ」 経団連会長発言弾劾! すべてを引き受けて闘おう これが資本の本質だ! 16日の記者会見で、日本経団連会長の米倉は、福島第一原発の事故について「千年に一度の津波に耐えているのは素晴らしいこと。原子力行政はもっと胸を張るべきだ」「事故は徐々に収束の方向に向っている」「原子力行政が曲がり角に来ているとは思っていない」と語った。なんということか! 消された報道 津波に襲われた福島県南相馬市長は、「爆発しては海水を入れて冷却する。同じことを繰り返し、対応は後手後手。対応の遅れは東電が廃炉を躊躇(ちゅうちょ)したからだ」「海水を入れると廃炉になる。1号機の事故の後、ほかの炉にも海水を入れて冷却するべきだった。1号機以降の事故は人災だ。住民はメルトダウン寸前なのにと、恐怖におののいている。逃げ出したいが移動手段がないし、行く場所もない」と怒りをあらわにしている。 くやしさをバネに! われわれも、原発の危険性を指摘し、政府の原子力政策を批判しながら、それを止める力をもつことができず、この事態を招いてしまったことが本当にくやしい。 今日も続く無為・無策 確認された死者の数は6500人をこえた。行方不明者も報告されているだけで1万人。だが、死亡・不明の確認すらできない市・町・村が多数ある。 全てをひき受けて闘おう 今回の大震災をめぐって起きていることの全てが、われわれのもてる力を遥かにこえた事態だ。この時こそ原点に返らなければならない。第一に、全国のもてる力を結集して被災地を支援すること、第二に、全てを一変させようとしている事態、労働者への全面攻撃に備えて具体的に闘いを開始することだ。 |
大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
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