平成採のみなさん。不安や不満、怒りの声をあげていますか? その声は組合の役員に届いていますか? 動労千葉は1人のために組合員全員が団結できる組合です。自分の生活を守るため、取り戻すために闘っているのです。
千葉運転区 運転士 北嶋 |
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1月17日の団体交渉で千葉支社は「就業規則よりも労働協約が優先される」と回答したうえで、終始「就業規則の任用の基準で異動できる」と繰り返しました。また、「ライフサイクルの運用の中身は就業規則のどこに書かれているか?」の質問には「就業規則には書いていない」と回答しました。これではライフサイクルは運用できないと指摘すると「通達を出して周知されているから運用できる」という、デタラメな回答をしてきたのです。
通達は労働協約に基づいて出されたものであるため、労働協約を締結していない動労千葉の組合員には適用されないのです。
これでは労働協約を締結している、していないにかかわらず「通達を出したら、それに従え!」と言っているようなものです。
このままでは、私たち労働者は奴隷のような扱いを受けていくことでしょう。
団交の最中は、分厚い資料を持ってきているものの、次から次へとページをめくっていて読んでいるとは思えないし、ある程度めくると2〜3ページ戻る、をくり返している状態でした。こちらが質問してもそれを続け、資料ばかり見て顔を上げず目を見ることもしないし、回答するにもその状態で下を見たまま口もとでボソボソしゃべっていて聞きとるのが、やっとでした。よほど自信がないのでしょう。
挙句の果てには「あと10年もすれば、私達はいませんから」と無責任な発言までしたのです。
また、任用の基準の「基準」とは何か聞いたところ、希望の有無、家庭の状況、住まいおよび通勤経路、現職の継続年数、勤続年数など、いくつかを総合的にみたものを「基準」にし人選するとのことでした。
俺は、個人面談では転勤や異動を希望していないし、ライフサイクルの希望駅アンケートには「反対している」と書き、希望駅は書かずに提出しています。今回は希望駅以外に異動させられる人もいるようです。俺たちの希望を聞き入れるつもりが無いのに、面談をして希望を聞いているのです。
団交の最後には「駅には行かない」「事前通知は出さないでくれ」「続けることが力になる」と自分の意志を伝えました。
交渉決裂のため19日からの指名ストを通知すると、「20日頃、事前通知が〜」と打診の時点での予定を急遽くり上げたかのように18日に事前通知をおこなったのです。
このように誠実さのかけらもない人たちが社員の希望や意志を無視し、庁舎でコソコソやって人の生活を破壊しているのです。
平成採のみなさんは不安や不満、怒りの声をあげていますか?
その声は所属している組合の役員や幹部に届いていますか? 動労千葉は1人のために組合員全員が団結できる組合です。自分の生活を守るため、取り戻すために闘っているのです。
上を目指し自分を磨くことは決して悪いことではないです。
しかし上ばかりみて周りを見渡さないと、とんでもない環境に落とし込まれることになるでしょう。
人を蹴落としたり、ゴマをすることが評価される会社はいりません。
みんな楽しく、やりがいのある会社に変えましょう!
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