卑劣な事前通知の強行を弾劾する!
北嶋君、指名ストに突入!
千葉転支部−全組合員が非協力闘争に起つ!
賃下げ・合理化丸呑みのJR東労組と決別しよう!
動労千葉に結集し、ライフサイクル制度撤廃へストライキで闘おう!
全ての組合員のみなさん!そして、全ての平成採の仲間のみなさん!
JR千葉支社は、昨日(18日)、千葉運転区・北嶋君に対して、ライフサイクルの深度化による運転士から駅への異動の事前通知を強行した。腹の底からの怒りで徹底的に弾劾しなければならない!
スト通知に震え上がり、繰り上げて事前通知を強行
北嶋君は、18日、109行路の日勤行路に乗務していたが、乗務を終えて19時半過ぎに千葉運転区に帰ると、普段は居るはずのない区長が突然現れ、その段階で事前通知を行ったといういうのだ。
これは、17日の団体交渉において、労働協約を締結していない動労千葉の組合員をライフサイクルで運用することができるのかどうかを追及された千葉支社が、苦し紛れに「通達による指示でできる」などという何の整合性もない回答を行ったことに対して、動労千葉が直ちに北嶋君の指名ストを叩きつけたことに対する恐怖の表れだ。北嶋君が指名ストに入った場合、事前通知ができなくなってしまう、そうなればライフサイクルでの異動ができなくなるという、会社にしてみれば制度の根幹が崩壊しかねない状況の中で、これまでは1月20日頃に行っていた事前通知を、急遽、2日も繰り上げて事前通知を強行したのだ。ライフサイクル制度そのものが青年労働者の意思を無視する腐りきった制度であるばかりか、会社そのものが腐りきっているとしか言いようがない状況だ。
こうした中で本日、北嶋君は、ライフサイクルによる配転に怒りをたぎらせて指名ストライキに突入する。全ての組合員の団結の力で北島君を守り抜き、ライフサイクル制度撤廃へ闘いぬこう。
そして、北嶋君に対する配転攻撃への最大の反撃が、全支部で組織拡大の大運動を巻き起こすことだ。ここが最大の勝負だ。
自らの組合員を会社に売り渡すJR東労組と決別しよう
一方、JR東日本は、1月13日に「人事賃金制度の改正」提案を行ってきた。基本給表を廃止し、誰が、どの位の賃金を得ているのかを分からなくすることで、労働者の団結を破壊しようとするものだ。しかも、初任給は若干アップするものの、35歳以降の賃金は下がり、退職金まで減額するというとんでもない中身であり、会社にゴマをすった者だけが特別加給で賃金アップや昇進昇格する制度だ。
この人事賃金制度で一番の被害を被るのが平成採の仲間たちだ。しかもこの制度についてJR東労組は、すでに丸呑みを前提にしているのだ。
ライフサイクルで3年(実際には3年、4年、5年目で振り分けされる)間も駅平成採の運転士を駅に飛ばす一方で、今度は賃下げまで認め、その犠牲は全て平成採に押しつけようというだ。
今こそ、ライフサイクル制度撤廃!人事賃金制度粉砕に向けて、動労千葉に加入してともに闘おう! 労働者を裏切り、会社に売り渡す東労組と決別しよう!
第3回支部代表者会議を開催し、当面する闘いを確認
動労千葉は、18日、18時から、DC会館において第3回支部代表者会議を開催し、当面する闘いについて、次の通り確認した。
【ライフサイクル撤廃、外注化阻止闘争を中心とした春闘第1波闘争について】
◎具体的な闘いの配置について
@ 1月19日より当分の間、千葉運転区・北島君を対象として指名ストを配置する。
A 指名ストの間、千葉運転区支部の全組合員を対象にして、時間外・休日労働、所定以外の勤務は一切行わない。
B ライフサイクル配転粉砕に向けてストライキを配置する。(詳細は別途指示)
C ライフサイクル撤廃・外注化阻止!人事賃金制度改悪阻止・11春闘勝利!スト貫徹!動労千葉総決起集会
日 時 1月28日(金)18時から
場 所 千葉市民会館 地下小ホール
【貨物「25年問題」に対する取り組みについて】
「国鉄改革25年問題」を背景とした貨物大合理化ー基地統廃合攻撃粉砕に向けて、JR貨物を包囲する陣形を作り上げるために広範な支援要請の取り組みを行う。
【1047名解雇撤回!2・16集会の開催について】
日 時 2月16日(水)、18時30分から、
場 所 東京・墨田産業会館(錦糸町駅近く)
呼びかけ 国鉄闘争全国運動
【勝浦ー水野選挙闘争勝利に向けた取り組みについて】
2月13日の投票日まで、残す1カ月間。全組合員の総決起・総行動を実施する!
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