12月ダイ改阻止!外注化粉砕!
スト破りをするな!
本日、スト突入!
全ての組合員のみなさん!
本日、検修職場の仲間たちは、12月ダイ改ーローカル線切り捨て反対!検修・構内業務の前面外注化攻撃粉砕に向けて、正午を期して断固としてストライキに突入します。全ての組合員がストライキ貫徹に向けてともに闘いぬこうではありませんか。
鉄道の公共性を無視したローカル線切り捨てを許すな!
12月ダイ改において千葉支社は、外房線の各駅停車6往復を廃止し、京葉線からの快速列車に立て替えた。これは、「首都圏70〜80km圏に資源を集中する」というJR東日本の方針の下で、千葉始発の各駅停車をことごとく廃止しようとする攻撃の突破口に他ならない。しかも重要なことは、外房線では上総一の宮まで、内房線では君津までは列車を走らせるが、それよりも南の地域に関しては、まともに列車の接続もさせない、地域を切り捨てようというのだ。 12月2日に行われた団体交渉で千葉支社は、房総方面の列車体系の考え方については何らの展望も示さず、「乗客の利用状況により列車の増減を行う」に終始した。これは、乗客数が増えなければ、今後も列車を削減すると言っているに等しいことだまた、「内房線は落ち込みが激しい」「内房線も同じことを考えている」と回答するなど、内房線の列車削減をさらに行おうとしているのだ。
鉄道は、単にJR東日本という一民間企業の所有物ではない。労働者・市民全体の財産であり、公共交通としての使命を果たさなければならないはずだ。
しかしJR東日本は、「営利優先」「コスト削減」という企業の論理の下でローカル線の切り捨てを行おうとしている。
ローカル線切り捨て反対!12月ダイ改阻止のストライキを断固として貫徹しよう!
JRからの指示なしに動けない構内業務の委託は違法だ!
一方、千葉支社は、今年8月、千葉鉄道サービス(CTS)との間で「教育訓練契約書」を締結した。これは、検修・構内業務の外注化に向けてJRがCTSの労働者に対して教育を行うとの契約だ。
しかし、厚生労働省の請負業務に関する基準では、業務の最初の段階、あるいは新たな機械を入れる場合などには、発注者による技術指導ができるとされているだけで、これを逸脱して技術指導はできないと規定されている。
しかも、千葉支社がCTSと「教育訓練契約書」を交わしたこと自体、CTSに検修・構内業務について技術指導できる体制がないということを自ら認めたということだ。これは、厚生労働省が「自己の有する専門的な技術若しくは経験に基づいて、業務を処理する」の判断基準にも違反するものだ。
さらに千葉支社は、来年2月に京葉車両センターでの構内業務の委託を行おうとしている。
しかし、構内業務は、信号所や指令の指示なしに入換業務を行うことはできないことを考えれば、そもそも業務委託の対象にはできない業務だ。厚生労働省の判断基準では、「請負契約により請け負った業務を自己の業務として、相手方から独立して処理するもの」とされており、相手方=発注者からの指示などが行われてはならないとなっている。構内業務の場合、信号所や指令からの指示は、明確に発注者=JRからの指示に他ならないのだ。
この点について千葉支社は、「教育訓練契約書については適切に契約を結んだ」「構内業務の委託についてはまだ提案していないから回答できない」として回答を拒否するという極めて不当な回答に終始した。
回答できないということ自体、偽装請負になるということを認めたということだ。
検修・構内業務の全面外注化阻止に向けて、12・3〜4ストを貫徹しよう!
平成採の労働者のみなさん!
検修・構内業務の全面外注化阻止!強制出向粉砕!労働者として胸を張って職場と生活を守るために動労千葉に結集し、ともにストライキを闘おう!
青年労働者の未来を切りひらくために、ストライキをともに闘おう!スト破りを拒否して動労千葉に結集しよう
当面するスケジュール
◎幕張・ライフサイクル不当配転事件第2回調査
日 時 12月7日(火)13時30分から
場 所 千葉県労働委員会
※幕張支部破壊粉砕、ライフサイクル撤廃に向けて、各支部から傍聴に結集しよう!
◎第25回動労総連合定期全国大会
日 時 12月12日(日)12時〜13日(月)
場 所 千葉市/パークサイドホテル
※闘う労働組合の復権に向けて、傍聴に結集を! |