10・1ストライキで幕張支部破壊攻撃に反撃を!
第5回支部代表者会議で確認(9/24)
副支部長、支部書記長の派出への異動は、不当労働行為だ!
動労千葉は、9月24日、18時から、DC会館において、「第5回支部代表者会議」を開催し、幕張支部の副支部長、支部書記長に対する派出検査への異動攻撃に対して、発令日の10月1日に、ストライキで反撃する方針を伝達・確認した。
動労千葉全体で組織破壊攻撃粉砕のストライキ体制を!
9月17日、千葉支社は、幕張支部の副支部長、支部書記長を、10月1日付で派出検査に配転するという露骨な組織破壊の事前通知を強行した。
これは、幕張支部の闘いが8年間にわたって検修・構内業務の外注化を阻止し続けていること、動労千葉の先頭で組織拡大を実現していることに対する重大な攻撃だ。その意味で今回の幕張支部破壊攻撃との闘いは、第二の分割・民営化攻撃の最大の焦点である「業務外注化阻止、反合・運転保安確立」をめぐる決定的な攻防戦だ。業務外注化攻撃が、動労千葉−幕張支部の組織破壊という形で仕掛けられているということだ。 また今回の攻撃は、たんに幕張支部への組織破壊−弱体化のみならず、動労千葉と会社の力関係を覆そうとする攻撃だ。動労千葉全体への新たな組織破壊として捉え、組織全体で反撃しなければならない。
スト体制で支部長への派出異動を押し返す勝利を
この間の経過を見れば、千葉支社−幕張車両C所長の組織破壊の意図は明白だ。
◎幕張支部での平成採3名の組織拡大以降、交番検査業務からの動労千葉排除が露骨化→支部長等が外される。
◎09春闘では、平成採の動労千葉加入を阻止するために東労組に「スト破り」を行わせず国労への業務命令を乱発。→09春闘の渦中で鶴岡君が動労千葉に加入。
◎6月1日以降、交番検査に最後まで残っていた動労千葉2名も排除され、その結果、交検は全員平成採となる(ほとんどが交検を一回りもしていない状態で、6月12日にはMG故障が修繕できない事態が発生)。
◎7月に入り、支部長や支部書記長をはじめ中心的な役員・組合員を派出検査に排除する動きが具体化。
◎8月に入り、幕張支部長などに「派出検査見習」の勤務指定を通告。動労千葉は、ストライキで反撃する方針を確認し、8月7日には労調法に基づくストの予告を通知。
◎幕張支部を先頭とした闘いの中、8月20日に行われた千葉支社との団交で、「(支部長等の)派出検査の見習いは、予備要員を増やすという位置づけで行なっている。直ちに派出に出すということではない」と回答が行われ、動労千葉全体のスト体制を堅持した反撃で、幕張支部長への配転攻撃を押し返す。
◎9月17日、副支部長、支部書記長への派出検査への配転通知を強行。
組織破壊への最大の反撃は全組合員での組織拡大だ!
今回の組織破壊攻撃は、動労千葉への新たな攻撃が始まったことを意味している。少なくとも今後1年余り「退職者の後補充」を口実に役員・活動家を幕張車両センターから排除する攻撃との攻防戦が続くことが予想される。
それだけに今回の攻撃に対する闘いが決定的であり、ストライキを構え、断固として反撃に立ち上がらなければならない。
そして、問題の根本的解決は、全組合員が組織拡大闘争に総決起し、今回の組織破壊攻撃との闘いの渦中で本格的な組織拡大を実現する以外ないということだ。すでに幕張支部は執行部−組合員の意志一致をかちとり、組織拡大の闘いに起ち上がっている。新たな組織破壊攻撃粉砕・組織拡大闘争への全支部・全組合員の総決起を訴える。
従って、以下のとおり指令する。
【闘争指令】
●闘いの配置について
(1) 10月1日を中心として、幕張車両センターの全組合員を対象としたストライキを配置し、要求の解決を求める。
(2) スト当日は、全組合員を対象として、所定以外の業務は一切行なわない。
(3) 各支部は、幕張車両センターにおける配転攻撃との攻防を「組織破壊攻撃粉砕、業務外注化阻止、反合・運転保安確立」の闘いと位置づけ、総決起体制を確立すること。
(3) 各支部は、執行委員会、職場集会、個別オルグ等を実施し、いついかなるときでも、ストライキを含む闘いに立ち上がることのできる準備体制を確立すること。
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組織破壊攻撃・不当配転粉砕! 業務外注化阻止! 運転保安確立! スト貫徹!
動労千葉総総決起集会
と き 10月1日 13時〜
ところ 千葉市・DC会館
※各支部は、組織破壊攻撃粉砕に向けて、全力結集体制を確立すること
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