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動労千葉鉄建公団訴訟第22回公判開かれる(9/2) 国鉄分割・民営化から23年−新自由主義は破綻し、自民党支配も崩壊!1047名解雇撤回闘争が歴史の前面に登場する時代だ! 9月2日、東京地裁527号法廷において、動労千葉鉄建公団訴訟の第22回公判が、動労千葉争議団の高石君、中村君を先頭にして弁護団、各支部からの傍聴者、支援する会の仲間などがつめかける中で開催された。 鉄道運輸機構−「証人採用は必要ない」と不当な主張 また、鉄道運輸機構が動労千葉側の事実関係に関する主張、とくに「不採用基準」に関する主張についてほとんどまともに認否しないことから、当初80名に及ぶ証人の申請を行ってきた。これに対して裁判長が証人の人数を絞るようにとの訴訟指揮が行われ、今回の公判において、譲ることのできない証人として分割・民営化当時の首相であった中曽根康弘やJR東日本初代社長・住田正二、JR総連・松崎明、そして原告等々34名の証人申請を行った。 裁判所の不当な訴訟指揮を許さず、解雇撤回へ闘おう! 一方、裁判長は、事実関係の整理が全くできていないにもかかわらず、「裁判が遅れている。次回から証人調べを行いたい」として、12月に証人調べを行う前提で期日の指定を行ってきた。 動労千葉鉄建公団訴訟 08年不当家宅捜索国賠公判開かれる 8月31日、東京地裁615号法廷において、「08年不当家宅捜索国賠事件」の第3回公判が行われた。 デッチ上げ逮捕である以上動労千葉とは無関係だ! 警視庁の主張は極めて不当な主張が羅列されたものだ。昨年の6・29サミット粉砕集会と11・2労働者集会では、2名の労働者が不当逮捕された。しかし、現場での突発的な出来事でデッチ上げ逮捕であったために最終的には不起訴処分となった。この1点で家宅捜索の不当性は明らかだ。しかし、警視庁側は、不当逮捕された労働者と動労千葉との関係について動労千葉が「関係ない」と訴状で主張したことに対して、「『関係ない』と主張している根拠を示せ」などと、転倒した求釈明を行ってきたのだ。本来は、不当逮捕と動労千葉との間に関係があることを立証するのは、警視庁側だ。結局、自分たちでは立証できないから開き直りで「動労千葉に『関係ない』ことを立証させろ」との不当な対応が行われているのだ。 08年不当家宅捜索国賠訴訟 |
大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
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