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年 月 日 No. |
ベアゼロ
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JR東日本の回答 1 新賃金について 2 夏季手当について 3 その他 |
違法・不法を働いて暴利をむさぼる一方で賃下げ攻撃
JR東日本の「ベアゼロ」「夏季手当削減」という今回の回答は、賃下げ攻撃が本格的に始まったことを示すものだ。
これまでもJR東日本は、コスト削減を掲げて合理化と要員削減を強行してきた。当初8万人余りいた労働者は、今、59700人(内、鉄道従事は45300人)にまで減り、人件費は大幅に削減されている。さらに、特殊勤務手当をあじめとした諸手当のほとんどが廃止され、ライフサイクル制度導入と併せて乗務員手当削減に向けた検討がすでに始まったいる。また、賃金制度についても検討していると公言している。
そして、今、大恐慌情勢に突入して資本主義そのものが崩壊しようとする中で、JR東日本も本格的な賃下げ攻撃をついに開始してきたということだ。
JR体制打倒・闘う労働運動の再生へ、組織拡大を!
しかし一方では、「信濃川取水問題」でも明らかなとおり、地域を犠牲にして200億円以上の暴利をむさぼってきたのだ。違法・不法を公然と働いて会社の利益だけはあげておきながら、現場で働く労働者には賃下げを強制するなど、絶対に許すことはできない。
こうした中で動労千葉が、大幅賃上げ獲得、「生きさせろ!」という労働者の怒りを結集してストライキに起ちあがったことは決定的な位置を占めている。
JR東日本の「ベアゼロ」「夏季手当削減」を徹底的に弾劾し、賃下げ攻撃粉砕に向けて闘いぬこう。
焦点は、組織拡大だ。09春闘で切り拓いた地平のもと、全組合員の総力を結集して本格的な組織拡大を実現しよう。
当面するスケジュール
◎第23回動労総連合定期中央委員会
日 時 4月12日(日)13時から
場 所 パークサイドホテル・会議室
◎裁判員制度実施阻止!4・21全国集会
日 時 4月21日(火)18時30分〜
場 所 日比谷野外音楽堂
※集会後、デモ行進
◎第9期労働学校の開校について
日 時 4月18日(土)13時から
場 所 千葉市・DC会館
※各支部から受講しよう