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結成30周年
記念講演集会・レセプションに集まろう!

大恐慌情勢への突入−動労千葉結成30周年の闘いが労働者の怒りを結集!

 全ての組合員のみなさん!
 動労千葉は、今年3月30日で結成30周年を迎えます。3月8日に行われる、結成30周年記念講演集会・レセプションへの全力結集を訴えます。
 激動の中、30年間にわたって闘いぬき、今なお1047名解雇撤回を掲げて闘い、JR資本の業務外注化を阻止し、、そして闘う労働運動の再生に向けて闘いぬいている力の源は、何よりも組合員の強固な団結であり、労働運動の原則を守り抜いてきたからにほかならない。
 3月8日の結成30周年記念講演集会・レセプションへの組合員・家族、OBの全力結集で、動労千葉の新たな出発と、本格的な組織拡大をかちとろう。

体を張って職場と労働運動の原則を守り抜く!

 1979年3月30日。動労「本部」革マルによる組合運動の変質と組合民主主義の否定に対して、動労大改革を掲げて新組合=動労千葉を結成した。その後、4・17津田沼支部への襲撃や職場への暴力オルグを粉砕して各支部の結成がかちとられた。この過程はまさに体を張り、血を流して職場を守り抜く闘いの連続であった。
 ジェット燃料貨車輸送阻止闘争は、三里塚反対同盟との労農連帯と、反合・運転保安を掲げて長期的に展開され、81年3月のストライキを闘いぬいた。
 1982年の中曽根内閣発足以降、国鉄分割・民営化攻撃が本格化する中でマスコミによる「ヤミ・カラ」キャンペーンや「国鉄労働者国賊」論が満展開された。動労本部革マルの転向、国労本部の無方針という中で、唯一動労千葉だけが国鉄労働者10万人の首切り反対、国鉄を第2の日航にするなを掲げて2波のストライキ闘った。
 しかも、ストへの報復処分として行われた28名の大量不当解雇攻撃に対しては、裁判闘争と職場抵抗闘争を展開する中で、97年3月、全員の解雇撤回という大勝利をかちとった。

30周年を期して、本格的な組織拡大に挑戦しよう!

 さらに国鉄分割・民営化以降、23年にわたって第2の分割・民営化攻撃と真正面から闘いぬき、今なお千葉だけが業務の外注化を阻止し続けている。
 そして今、動労千葉の闘いは、戦後のあらゆる体制内的な労働運動の「常識」を覆し、国際連帯闘争を大きく発展させるとともに、何よりも平成採用の青年労働者が動労千葉に結集するという画期的な地平を開きつつある。
 大恐慌情勢に突入し、「資本主義体制の終わり」がわれわれの眼前で進行するという歴史的な情勢が到来した。動労千葉の30年間の闘いが全ての労働者の怒りを結集し、団結させ、結実させる可能性を持つ時代が来たのだ。
 動労千葉結成30周年迎え、新たな動労千葉への飛躍をかけて闘おう。その核心は、本格的な組織拡大の実現することだ。
 3・8結成30周年記念講演集会・レセプションに全力で結集しよう!

動労千葉結成30周年
記念講演集会・レセプションについて

日時 2009年3月8日(日)13時開会
          (12時開場、12時30分からビデオ上映)
場所 千葉市・DC会館
内容 【第一部】 記念講演集会 13時〜15時30分
      (1) 「30年間の切り拓いてきたもの」(仮題)
         講師 布施宇一氏(動労千葉顧問)
      (2) 「改憲阻止のたたかい」(仮題)
         講師 高山俊吉氏(弁護士)
      (3) 韓国及びアメリカからの代表あいさつ
     【第二部】 レセプション 16時〜19時
      (1) 共闘団体からのあいさつ
      (2) 組合表彰等
 ※組合員・家族、OBの参加で成功させよう!

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 
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