本日 幕張支部が第1波スト突入
安全運転闘争、第1波ストから、3・16〜18ストへ
本日、幕張支部が始業時から正午まで、06春闘第1波ストライキに突入する。10日からの安全運転闘争、そして本日の幕張第1波ストを先頭に、運転保安確立、1047名の解雇撤回、そして06春闘勝利に向けて、さらに万全の闘争体制をつくりあげよう。
674の署名を提出!
われわれは10日に開催された団体交渉で、錦糸町検査派出の存続を求める署名を千葉支社に提出した。管内の運転職場を対象として実施した署名は、多くの職場で、労組の所属に関係なく、国労の組合員も、東労組の組合員も、鉄産労の組合員もほぼ全員が署名した。運転士も、車両職も、現場で働く労働者は全てが検査派出の存続を求めている。幕張車両C縮小−錦糸町派出廃止は絶対許されない!
257の要員増配置を
10日の団交では、257系検修業務の要員問題、大修作業の要員問題について集中的な交渉が行なわれた。
257系検修業務は3名の要員配置だが、導入後一度も勤務時間内に検修作業が終了したことがない。われわれは、この間検修要員の増配置を求め続けたが、千葉支社は、現状を承知しているにも係わらず、言を左右にしてこの現状を放置し続けた。
しかし、この日の交渉では、8月をメドに検討すると回答せざるを得ないところまで追い込んだ。
大修作業要員を!
大修作業は、国鉄分割・民営化の過程で外注化されていたが、幕張では「車両整備会社側の要員手配がつかない」という理由で委託契約が解除され、直営で施工されている。これ自体がシニア制度と対決し、闘い続けてきた大きな成果だが、千葉支社は、直営に戻しながら、要員配置をしていないのだ。
この日の交渉では、理の通った組合の追及に対し、千葉支社もその矛盾を認めざるを得なくなった。認めた以上は直ちに標準数を見直すべきだ。
業務移管・要員削減許すな
本日、幕張支部は非番の者、派出を除き、40名の組合員がストライキに突入する。12名の要員削減を撤回せよ。検修・構内業務の外注化を許すな!
第1波スト・安全運転闘争を貫徹し、3・16〜18ストライキにたちあがろう。
春闘交渉速報
3月9日、10日にJR東日本本社との第2回、3回新賃金交渉が行なわれた。JR東日本はこの数年、会社発足以来最高益を上げ続けているにも係わらず「ベースアップはできない」と主張し続けている。ニューフロンティア21以降の外注化−大リストラ攻撃によって、わずか5年の間に、年間の人件費は実に850億円減らされた。それでもなを徹底した賃金抑制攻撃を強行しようというのだ。
吹き荒れる民営化−非正規雇用化攻撃によって生み出されたのは「格差社会」だ。闘わなければ生きることのできない時代が到来しようとしている。春闘の復権をかちとろう。
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イラク開戦3周年弾劾、憲法改悪阻止!
3・19全国総決起集会に結集を
事態は切迫。上程許すな!
今国会に憲法改悪のための国民投票法案、教育基本法改悪案が提出されようとしている。与党は今国会提出の方針を固めたと報じられている。民主党も憲法改悪の手先になり下がっている。しかも「メール問題」でガタガタになった民主党は自民党の言いなりだ。また再び戦争への道を許してしまうのか否か、敗戦と憲法制定から60年余りを経て、われわれは歴史の分岐点にたった。
労働組合が問われている
問題は国会議席の数ではない。問われているのは労働組合だ。国論を二分するような状況のなかでは憲法改悪はできない。国鉄労働者が、教育労働者が、自治体労働者がたちあがることだ。
敵の攻撃にすくみ上がって日教組や自治労本部が改憲勢力に転落しようとしているなかで、新たな労働者の闘いが始まっている。1047名が団結を回復し、千葉で250名、神奈川で200名、埼玉で400名等「日の丸・君が代」不起立の闘いが燃え広がっている。
沖縄では、日米安保の大再編に反対する県民大会に、自治労を先頭に3万5千が集まった。怒りの声は高まっている。沖縄ではマスコミも新聞の号外を発行して県民大会を報道している(裏面参照)。
自衛隊を撤兵しろ!
3月20日、イラクへの非道な爆撃から3年を迎える。激しい抵抗を鎮圧することもできず、ブッシュや小泉はガタガタだ。追いつめられ今度は、イランに、北朝鮮にさらに戦火を拡大しようとしている。自衛隊を直ちにイラクから撤兵させよう。憲法改悪を許すな。戦争と民営化−労組破壊の大攻撃に立ち向かおう。3・19集会に集まろう。
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