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度重なるレール折損事故の抜本的安全対策を行え! 3・12〜14ストを貫徹しよう!
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総武快速線下り・津田沼〜幕張間でのレール切断事故の現場 |
今年1月6日の総武快速線下り・津田沼〜幕張間におけるレール切断事故、そして1週間後の習志野電車区検査4番線でレールが2本とも切断するという事態に対する千葉支社の対応は、何ら具体的な安全対策を講ずることもなくこれまで推移している。
1月6日に発生した総武快速線でのレール切断事故に関しては、千葉支社の回答では「1月5日に徒歩で、目視による検査を行った」としている。そうなると5日の検査後から6日の早朝までの極短い時間の中でレールに亀裂が入り、2pもの隙間ができるほどの切断にまで行き着いたということだ。こんなことは全く考えられないことだ。
左の写真でもわかるとおり、上から下まで真っ二つだ。
また、習志野電車区検査4番線での2本のレール切断も、「レール下のブッシュが劣化したため」としている。
しかし、こうしたレール切断という事態は、保線等設備関係の全面的な業務の外注化がもたらした結果だという以外、説明のしようがない重大な事態だ。 総武快速線のレール切断では、たまたま直線だったから助かったものの、もし曲線だったらフランジが乗り上げて脱線にまで行き着くような重大事態だ。習志野電車区検査線も速度が低かったから助かったようなものだ。
二つの事故はたまたま運がよかっただけだったのだ。
しかもその後の状況は、さらに悪化している。3月5日には、総武快速線上り・新小岩〜錦糸町間の荒川橋梁において、枕木がずれてレールの間隔が14oも縮小するという、これまででは全く考えられない前代未聞の事態まで発生している。
さらに、3月7日には、東金線・福俵〜東金間において、レールの継ぎ目を留めるつなぎ板が脱落しているのが発見されるという事態まで発生している。
こうした事態は、保線をはじめとした設備関係の全面的な外注化がもたらした結果だということは、もはや鮮明だ。
習志野電車区・検査4番線でのレール2本切断事故の現場 |
そして、こうした事態を引き起こしてる元凶がJR東労組革マルだ。
これまでJR東労組革マルは、自分たちの保身のためにのみ汲々とし、その代償に全ての合理化事案を丸飲みしてきた。その結果が今回のレール切断や荒川橋梁での線間縮小やレールつなぎ板の脱落等々に現れてきているのだ。
JR東労組革マルによる大合理化の丸飲みという、労働組合にとってまさに犯罪的ともいえる行為が、レール切断も含めた一連の事態を発生させていることは明らかだ。これではJRに働く労働者や乗客の命を守ることはできない。
鉄道に働く労働者の誇りにかけて運転保安を確立しよう。そのためには自らが闘う労働組合に結集し、闘う仲間と共にストライキに起ち上がる以外にないのだ。
今がその時だ。JR東労組と決別し、動労千葉に結集し、04春闘勝利!運転保安確立!に向けてストライキに決起しよう!
04春闘勝利!反合・運転保安確立!スト貫徹!
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