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団結の新たな砦

 動労千葉中央支部を結成 

中央支部結成総会開催(8/10)

8月10日、DC会館において動労千葉中央支部の結成総会が開催され、新たな支部が誕生した。
 中央支部は、昨年の第30回大会でOB組合員及び被解雇者・本部専従者を対象とする新しい支部を結成するとの決定のうえにたって、今年7月に準備委員会がたちあげられ、結成にむけて準備が進められてきた。
 新たな支部結成が必要となった背景には、退職後も組合所属を希望するOB組合員が年々増えており、また年金の満額支払開始年齢が段階的に引き上げられているなかで再雇用問題などが動労千葉の闘いの重要な課題となっており、今後OB組合員の組織化やそれに対応した組織体制の確立が必要となっていること、また組織全体にOB組合員の永年にわたる闘いの経験や意見を反映することができる場をつくることなどが動労千葉の団結の強化に向けて非常に重要な課題となっていることなどからである。

にぎやかな顔ぶれで新支部スタート
結成総会は、久々に顔を合わせるOB組合員や争議団の仲間が参加し、懐かしんだり、近況を聞きあうにぎやかな雰囲気で始まった。
結成準備委員の関豊さん(新小岩支部出身、以下「支部出身」略)の司会で開会。結成準備委員長の高柴康さん(旧成田)が準備委員会発足から結成に至る経緯を説明した。本部より繁沢副委員長が「職場で検修の外注化を焦点とする第2の分割・民営化攻撃がかけられているなかで先輩のみなさんの力を借りながら一体となって闘っていきたい」とあいさつ。来賓の水野正美勝浦市議は、「私も心はみなさんと一体です。田中新体制が1年を迎えるなかでさらに団結を固め、反合理化のたたかいをともにたたかっていきたい」とあいさつされた。
議事は、最初に小島鎮雄さん(京葉)より支部規約案が提起され、拍手で確認された。議長に選出された櫻澤明美さん(千葉転)は「ブランクがあって慣れるまでたいへんですが、動労千葉を支え、大きくしていこう」とあいさつ。運動方針と予算案の提起を関豊さんが行って質疑が討論された。
 役員の選出では、新支部委員長となった高柴康さんが「OBを組織して、さらに大きな中央支部をつくるために1年間よろしくお願いします」と決意を述べ、団結ガンバローの音頭をとった。いよいよ新支部がスタートした。
総会後の懇親会では、仕事の都合であとから駆けつけた争議団の仲間やお祝いにきてくれた家族会長なども加わり、金属機械労組港合同田中機械支部の仲間から送られた地ビールでおおいに盛り上がった。

 
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