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20春闘勝利!木更津支部・花崎支部長への強制出向処分撤回!
ジョブローテーション粉砕!反合・運転保安確立!

3・13〜15ストを指令

第2回支部代表者会議ー3・13〜15ストを指令
  ◎3・14動労千葉総決起集会に全力結集を!
  3月14日 13時30分〜 木更津運輸区門前

 動労千葉は、3月10日、第2回支部代表者会議を開催し、20春闘勝利、木更津支部・花崎支部長への強制出向処分撤回、ジョブローテーション粉砕、北嶋副委員長への配転粉砕をはじめとした闘争体制の確立に向けてストライキを配置して闘う方針を確認・伝達した。

動労千葉に対する組織破壊攻撃にストライキで反撃を!

1.木更津支部・花崎支部長への減給・強制出向処分撤回に向けた闘い
 JR千葉支社は、職場内での些細なトラブルを理由にして木更津支部・花崎支部長への減給処分を行うとともに、千葉鉄道サービスへの強制出向処分を行った。
 しかも、退職まであと1年となる中で、これまでであれば問題にもならなかった些細なことを「暴力」として処分し、職場から排除するという会社の姿勢を絶対に許すことはできない。
この処分は、JR東日本が「労組なき社会」に向けて東労組解体を進める中、2月10日に東労組が分裂するなど労組破壊攻撃が新たな段階に入った中で、動労千葉に対する組織破壊攻撃としてかけられた攻撃であり粉砕しなければならない。

2.JR東日本は、4月1日から「新たなジョブローテーション」を強行しようとしている。運転士・車掌の職名を廃止して乗務員の誇りを打ち砕き、団結を破壊する攻撃そのものだ。
 しかも、「同一担務は最長でも10年」により会社の判断一つで他区への異動や他職への配転等を好き勝手に行おうとしている。職場では、多くの仲間たちが「4月1日以降どうなるのか」という不安を抱えながら乗務せざるを得ない状況に陥っている。

3.北嶋副委員長とともにライフサイクルから復帰した運転士は、そのほとんどが「職場の活性化」を理由にして他区へ配転されており、北島副委員長もその対象になっている。今次闘争の
北嶋副委員長に対する配転の動向が明らかとなった場合には、全力をあげて闘いに起ちあがることとする。

4.総武緩行線は、3月ダイ改から、ホームドア設置に伴い停車時分が拡大する一方、駅間の運転時分を「5秒」短縮することが訓練の中で明らかにされた。職場では、「制限一杯まで速度を上げないと無理」との話が出ている状況だ。このままでは、第2の東中野事故になりかねない重大問題だ。

5.第3の分割・民営化ー別会社化・転籍攻撃粉砕、定年延長と65歳まで働ける労働条件確立、ワンマン運転拡大阻止に向けて闘いぬかなければならない。
 以上から本部は、20春闘勝利、木更津支部・花崎支部長への強制出向処分撤回、ジョブローテーション粉砕、北嶋副委員長への配転粉砕、第3の分割・民営化ー別会社化・転籍攻撃粉砕、1047名解雇撤回、ワンマン運転拡大阻止、反合・運転保安確立、65歳まで働ける労働条件確立、組織拡大に向けて、以下のとおり指令する。

【闘争指令】
1.20春闘、3月ダイ改闘争の獲得目標
*木更津支部長への処分撤回
*ジョブローテーション粉砕
*北嶋副委員長への配転粉砕
*貨物ベアゼロ打破、CTS大幅賃上げ獲得
*第3の分割・民営化攻撃粉砕
*定年延長と65歳まで働ける労働条件確立
*ワンマン運転拡大阻止

2.20春闘の具体的要求
*ベア要求 東日本・貨物38000円 CTS30000円
*貨物ベアゼロ打破ー新人事制度度粉砕
*CTSでの格差撤廃ー要員増要求
*行路の抜本的緩和・高齢者対策実施
*外周地区でのエルダー就労場所確保
*ワンマン運転拡大阻止

3.闘いの配置について
@ 20春闘第一波闘争
 *3月13日から15日にかけて、木更津支部を対象としたストライキを配置することとする。
A 20春闘第二波闘争
 *CTSの新賃金回答段階(4月上旬) に設定することとする。
B 20春闘勝利、3月ダイ改阻止、木更津支部長への強制出向攻撃粉砕、ジョブローテーション 粉砕、組織拡大、スト貫徹! 動労千葉総決起集会」
 *3月14日(土)13時30分〜 木更津運輸区門前 *勤務以外、全力結集を
C 闘争期間集は、全組合員を対象とした非協力闘争を配置する。
F 各支部は、闘争方針を全体化するために万全の意思統一を図ること。
以 上

組織拡大! 闘う労働組合を歴史の最前線に登場させよう!

 
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