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JR―CTS一体となって第二の分割・民営化粉砕、組織拡大を! 
京葉支部定期大会 

 京葉支部は、11月29日DC会館において第29回定期大会を開催した。
 田辺副委員長の司会、進行で始まり最初に小林支部長が、「みなさんのご協力に御礼を言いたい。この一年間は、高齢者の雇用の確保のために大変な一年間だった。これからますます退職者が増えるので団結を固め闘っていこう」と支部長あいさつをおこなった。
 議事の最初に経過報告、方針案の提起、会計報告、16年度の予算案が執行部より提起された。その後、来賓の本部田中委員長より以下のあいさつがあった。
 「一年間ご苦労様でした。京葉支部も転換を迎えた年でした。大量退職を会社は逆手にとって組織破壊をかけてきている。年金制度の改悪や同一労働、同一賃金とは正社員の賃金を下げる攻撃だ。
 来年3月のダイ改では、大幅な業務の

見直しがある。水平分業で切りはないして分社化し、転籍までも考えている。当面、17春闘・ダイ改を焦点に闘いをつくり出そう」とあいさつ。 
その後、質疑応答に移り、組合員からはエルダー社員の組合費について、これからの業務のあり方などについて質問があり、本部より答弁がされた。
役員改選では、支部長に田辺敏男
君が、副支部長に江澤英紀君、書記長には関寿君が選出された。最後に田辺新支部長の団結ガンバローで終了した。
 京葉支部は、エルダー社員をはじめとするCTSで働く組合員が多数を占める支部になった。JRーCTSでの組織拡大をかちとろう。

伝統ある支部の組織拡大を
津田沼支部定期大会

 12月3日、第41回津田沼支部定期大会がDC会館において開催された。
議長に内山君を選出し議事が進められた。冒頭あいさつに立った相馬支部長は、「今春、江沢君の出向解除に対しストライキで闘いに立ち上がった。外注化強行のため、強制出向させておきながら会社の都合で一方的に出向解除し、本人から仕事を奪うなど労働者を将棋の駒のごとく扱うやり方は絶対に許せない。
また、これは外注化に反対する動労千葉の組合員を外注先から排除し、行き詰まった外注化施策を突破しようとする会社の焦りに満ちた組織破壊攻撃だ。裁判においても会社の矛盾を暴き出し、追いつめている。今後も外注化粉砕に向けて闘っていきたい。
トイレ問題では、職場で署名運動を展開し、乗務員すべてから署名を集めることができ、大きな共感も得られた。乗務員の行路でも深刻な問題になっている。次期ダイ改に向けて支部としてどういう取り組みができるか考えていきたい。支部も組合員が少なくなるなか、伝統ある津田沼支部の組織拡大に向けて総力をあげて闘っていきたい」と訴えた。
その後、本部川崎書記長より挨拶を受け議事が進められ、活発な質疑ののち運動方針が採択され、新役員の選出をへて成功裡に終了した。

●質疑での主な意見

*輸送混乱時に中野、三鷹での運用変更をせず、津田沼回しで整理しているため、日常的に混乱してしまっている。指令の扱いに問題がある。
*現在いるグリーンスタッフは今後どうなってしまうのか。
*来年度のエルダーは構内や基地の清掃に行けるのか。
*CTSの要因関係で欠員補充の取り扱いはどうなっているのか。
*病欠で勤務変更が続発しているが、CTSに欠勤に対応できる要員配置増を要求すべきだ。

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 
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