home page日刊動労千葉 前のページに戻る

No.

木更津支部長への不当処分絶対に許さない!
動労千葉は処分粉砕へ断固闘う!


2.20木更津運輸区正門前で緊急抗議行動

運転士を清掃職場に強制出向が
「ステップアップ」だと?! ふざけるな!

 2月15日、千葉支社は木更津支部長に対し、平均賃金1日分の2分の1の減給及び千葉鉄道サービス(CTS)への3月1日付の強制出向処分を通知してきた。
 処分の原因とされたのは、職場内で発生した社員間のほんの些細なトラブルであり、処分にも値しない問題だ。明らかに支部長を狙い撃ちした職場外しであり、動労千葉への組織破壊攻撃だ。
 われわれはこの不当処分を絶対に許さない! 断固として処分粉砕まで闘いぬく!

支部長排除だけが目的の処分だ!

 団体交渉での会社の回答もふざけきっている!
会社は、処分の理由もまともに説明できない。「出向は処分ではない」「今回の件とは関係ない」と言い逃れようとした。それならば、なぜ運転士を清掃職場に強制出向する必要があるのか? 労働者を出向させるには「出向4要件」などの条件がある。だが、会社は「任用の基準」「総合的に判断した」などと繰り返すばかりで理由の一つも示さない。
 挙句の果てには、「出向は本人のためのステップアップだ」とまで回答した。40年近く運転士を続けてきた労働者を、希望から離れた職場に出向させることが「ステップアップ」? ふざけるのもいい加減にしろ!

卑劣な組織破壊攻撃を許さない!

 そもそも発端となったトラブルは、通報されて来た警察官でさえ、事情を聞いて呆れて帰るしかなかったようなものだ。暴力行為と呼べるような問題は一切ない。それをことさらに騒ぎ立てることも、処分に利用することも、卑劣極まりない。断じて許さない!
結局、この処分は木更津支部の中心である支部長を職場から追い出すためだけのものなのだ。会社は「東労組解体」に乗り出し、社長自らが「今後は社友会を通して施策を進める」と宣言している。だから、組合運動の先頭に立ち、職場改善のために闘っている支部長を追い出すために今回の件を利用したのだ。動労千葉の組織破壊に利用しようとしたのだ。
 われわれは、処分に負けるような組合ではない。不当処分は絶対に許さない。仲間を守るために最後まで闘う。それが労働組合だ。

われわれは断固反撃にたつ!

 会社は、ジョブローテーションー「運転士」「車掌」の職名廃止や、鉄道業務すべてを外注化する攻撃をかけようとしている。だが、それは矛盾に満ちた施策だ。だから、労働組合を一掃して、「ジョブローテーション反対」「職名廃止反対」「外注化反対」と職場から訴える声を抑え込もうとしている。
黙っていれば会社の思うままだ。だが、職場から声をあげて団結して反撃にたてば、攻撃を打ち砕くことができる。
 動労千葉は、断固として不当処分撤回ー動労千葉への組織破壊攻撃粉砕の闘いにたつ。すべての仲間に訴える。動労千葉に結集しよう! ジョブローテーションー運転士・車掌の職名廃止反対、外注化粉砕の声をあげよう!

組織拡大! 闘う労働組合を歴史の最前線に登場させよう!

 
ページの先頭に
前のページに戻る