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国鉄闘争全国運動−6・5大集会
被災地をはじめ全国から1780名が結集!

全国から1780名が結集して開催された「6・5大集会」。日比谷公会堂の2階まで埋め尽くされた
被災地からは大勢の仲間たちが駆けつけた。「震災解雇」で生活や生きることすら奪われ、さらに原発で子供たちの未来まで奪おうとする管政権や東電資本などへの怒りが爆発した

1047名解雇撤回闘争と反失業−反原発の大闘争で闘う労働組合の復権を!

 6月5日、13時から、東京・日比谷公会堂において、「国鉄闘争全国運動6・5大集会」が開催され、1047名解雇撤回を闘う闘争団・争議団や東日本大震災の被災地労働者・市民、全国で解雇撤回や権力の弾圧と闘いぬく仲間たちなど1780名が結集し、1047名闘争を先頭にして、反失業ー反原発の大闘争で連合など既成の労働運動を打倒し、闘う労働組合を地域・職場につくりあげることを誓い合った。

動労千葉争議団、青年部再建委員会から決意表明!

1047名解雇撤回に向け、動労千葉争議団、国労闘争団、弁護団が決意表明。写真は、発言する中村 仁君
動労千葉青年部再建委員会を代表して「全国の青年と共に闘う」とあいさつを行う再建委員長の北嶋君

 集会では、呼びかけ人あいさつの後、田中委員長から、「4・9政治解決」以降、労働運動がなくなるのではないかと危機感を感じている。しかし、国鉄闘争大運動を呼びかけ、多くの人が賛同し、全国40箇所以上に支援する会や全国運動の組織ができた。一方、公務員労働者への賃金10%カットは、憲法停止状態と同じ攻撃だ。こうした中で大震災や原発への怒りが噴き出している。高円寺や渋谷でのデモは、非正規に対する怒りの爆発だ。労働組合が先頭に起てば必ず社会を変えることができるとの熱烈な訴えが行われた。
 そして、被災地から大挙駆けつけた仲間たちからは「復興キャンペーン」や福島原発への怒りが叩きつけられた。
 さらに、1047名解雇撤回の当該として動労千葉争議団からは高石正博団長と中村仁君が発言し、北海道での列車脱線炎上事故の責任が分割・民営化=JRにあることなどを徹底的に弾劾した。
 さらに、決意表明では、動労千葉青年部再建委員会を代表して北嶋君があいさつし、全国の青年たちと共に闘う決意を明らかにし、最後に動労西日本・大江委員長のインタナショナ合唱で成功裡に終了した。

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 
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