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内房線(上総湊〜竹岡駅間)で感電死亡事故外注先の28歳作業員が犠牲に
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事故報告(速報)の概要 【作業関係者】
【時系列】 ※停電は、き電、信号高圧ともにシステムにより自動制御されており、き電は停電となったが、信号高圧はしゃ断器が開放にならず加圧状態であった。 |
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6月16日、内房線上総湊・竹岡駅間において作業員の感電死亡事故が発生した。
犠牲になったのは28歳の作業員だ。信号高圧配電線の引下線取替作業中に、電線が胸に当たって感電したといわれている。
事故報告(速報)では原因の詳細は明らかにされていないが、システムにより自動制御されている信号高圧の配電停止が行われず、加圧状態のまま作業が行われていたとされている。
これに対して6月27日、千葉支社に緊急の申し入れを行い、団体交渉における事故の詳細解明を要求した。
なぜ信号高圧のしゃ断が行われなかったのか? なぜ加圧状態であることが現場に伝わらなかったのか? 明らかにされなければならないことはいくつもある。
だが、今回の事故の根本にはJRによる外注化とそれによる無責任体制がある。
事故報告では最も責任があるはずのJR東日本の名前さえ出てこない。一人の労働者の命が奪われているというのに、JR自身の責任はすべて隠されている!
JRは丸投げ外注化すれば、形式の上では「何一つ責任がない」ことになる。だが、外注会社では鉄道全体にトータルに責任を取ることはできない。
今回犠牲になったのは、外注先のさらに下請け会社の仲間だった。こうして次々に業務をバラバラにして外注化していくことで、誰も全体に責任を取らない無責任体制が生み出されている。
28歳の青年が外注化の犠牲にされたのだ。こんなことを二度と繰り返させてはならない! JRは事故の全責任を取れ! 業務外注化を直ちに撤回しろ!
7月1日の全駅統括センター化と乗務員に対する兼務発令に対して、千葉運輸区前で抗議行動を行った。
業務融合化攻撃粉砕まで断固闘おう!
組織拡大! 闘う労働組合を歴史の最前線に登場させよう!