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 国鉄闘争の火をさらに大きく
6・10全国集会に1800名


被災地・反原発の闘い

1047名の解雇撤回! 
 外注化阻止へ総決起しよう

 東京・文京シビックホールにおいて開催された「国鉄闘争全国運動6・10全国集会」は、1800名を結集し大成功を勝ち取った。
 「国鉄闘争の火をさらに大きくという燃え上がらせよう」というスローガンのもと国鉄闘争の勝利へ、外注化阻止闘争への総決起をかちとる集会として意気高くかちとられた。
 よびかけ人の手嶋浩一さん(元国労九州本部書記長)の開会あいさつで集会は冒頭、今年亡くなられた呼びかけ人の大和田幸治さん(全国金属機械労組・港合同事務局長、田中機械支部委員長)に対する黙祷が行われた。

闘いの報告をする田中委員長

 連帯あいさつでは、全国一般東京ゼネラルユニオン、三里塚反対同盟の萩原進事務局次長、韓国・民主労総金属労組クミ支部KEC支会オム・ジョンフムさんが行い、呼びかけ人からは関西地区生コン支部副委員長・高英男さん、愛媛県職委員長宇都宮理さん、日本近代史研究者・伊藤晃さん、富士地区労議長・前嶋登さんが行った。
 「国鉄闘争の火をさらに大きく!」では、動労千葉の闘いの報告を田中委員長が行い(詳細は次号)、「新自由主義との闘い」と題して鎌倉孝夫さんが発言し、1047名の解雇撤回の決意を動労千葉争議団を代表して中村仁君が、国労闘争団を代表して旭川闘争団の成田昭雄さんが行った。運転士登用差別裁判再審勝利に向けて幕張支部の

 

小沢書記長が決意表明を行い、外注化阻止では動労千葉から山田幕張支部長、繁沢副委員長、動労水戸の石井委員長、郡山工場支部の橋本さんが決意表明を行った。葉山岳夫動労千葉顧問弁護団長も裁判闘争勝利への決意を明らかにした。

 「国鉄闘争と連帯して闘う被災地・反原発の闘いから」では、呼びかけ人で元福島県教組委員長清野和彦さん、子どもたちを放射能から守る福島ネットワークの佐藤幸子さん、仙台の動労千葉を支援する会からあいさつがされた。
 「闘いの報告」では各地の報告の後、青年部書記長の渡辺君が青年労働者を代表して決意表明を行った。
 集会宣言を山本動労千葉を支援する会事務局長が提案し、呼びかけ人の大野義文さんのまとめと団結ガンバロー、動労西日本の大江委員長のインター斉唱で終了した。 

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 
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