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幕張・ライフサイクル配転差別事件第3回審問(7・1) 検修業務外注化に反対する動労千葉を敵視した不当労働行為を絶対に許さない! 7月1日、13時から、千葉県労働委員会において、「幕張・ライフサイクル配転差別事件」の第3回審問が行われ、幕張支部・山田支部長が証人として出廷し、08年秋頃から露骨に始まった交番検査からの動労千葉排除及び山田支部長に対する派出への配転策動、そして支部三役をはじめとした本件配転が、業務の外注化に反対する動労千葉を敵視したJR東日本の明確な不当労働行為=幕張支部破壊であることを証言した。 交検からのベテラン排除により、今でも時間内に終了せず 組合側の主尋問では、まず、幕張車両センターにおける検修業務について証言が行われた。とくに、交番検査は、車両の構造や基礎的な知識・技術を習得する上で新人等が最初に配置される箇所であること、新人等の人数が多い場合には一気に全ての新人を入れるのではなく、ベテランと新人のバランスを見ながら新人を配置し、交検に入りきらない新人については臨検等での業務を行うこと、交番検査については各パートを一巡するまで少なくとも1年半以上かかり、一人前になるには数年かかることを明らかにした。 「退職間際は異動しない」との会社基準も自ら否定? 次に、山田支部長に対する派出検査への配転策動について証言し、これまで幕張車両センターでは派出への異動では何ら問題が発生したことなどなかったことを証言し、当時の鬼海所長が一方的に山田支部長の派出への異動を目的に見習を指定したこと、しかし、支部長を異動することは千葉支社ですら不当労働行為になりかねないと判断し、派出の予備にすることで一旦は配転を諦めざるを得なかったことを等を証言した。 運転士復帰を認めた高裁判決すら無視して派出に配転 さらに山田支部長は、小沢副支部長と執行委員の内田君については、「運転士登用差別事件」の当該であり、09年9月末の東京高裁判決で運転士への復帰が命じられているにもかかわらず、派出への配転を行うこと自体、2重3重の不当労働行為であり、絶対に許せないと怒りも新たに証言を行った。 当面するスケジュール ◎11年動労千葉を支援する会総会 ◎08年不当家宅捜索国賠訴訟 |
大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
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