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基地再編−外注化阻止へ
JR千葉支社に怒りの嵐!

 銚子支部先頭に120名が結集!

 11月11日、18時から、DC会館において、「運転基地再編ー組織破壊攻撃粉砕!京葉構内業務外注化阻止!組織拡大!11・11動労千葉総決起集会」が開催され、各支部から参加した組合員や動労千葉を支援する会の仲間たちなど、120名が結集した。
 集会では、基地再編による組織破壊攻撃粉砕の闘いとしてすで11月5日から指名ストライキに起ち上がっている銚子支部とともに闘いぬくこと、そして、京葉車両センター構内業務外注化と、来年4月に目論まれている全面外注化の阻止、そして、何よりも最大の反撃である組織拡大に全力をあげるとの当面する闘いの方針を確認し、集会後には、JR千葉支社に対する怒りの抗議行動を闘いぬいた。

希望しない配転はするな!
4月全面外注化阻止へ!
 山口世修執行委員の司会で集会が始まり、冒頭、田中康宏委員長からは、「要員数も明らかにせずに線見・ハンドル訓練だけ強行している。組織破壊攻撃そのものだ。5日から銚子支部が訓練拒否の指名ストに入った。12月からは千葉運でも指名ストに入る。動労千葉の要求は一つ。本人の希望しない配転をするなということだ」と訴えた。
 また、京葉構内業務外注化阻止の闘いについても、「10月、11月の実施を止めた。確実に会社を追い詰めている。会社は、計画を縮小して『12月1日実施は無理だが年内にも実施』と言い出した。来春4月の検修業務全面外注化が焦点だ。京葉での構内業務外注化を阻止しよう。攻めて攻めて来年4月の全面外注化を阻止しよう」と熱烈に訴えた。
 そして、訓練を拒否して指名ストで闘う銚子支部、12月から訓練拒否闘争に突入する千葉転支部、外注化阻止に向けて闘う幕張支部、京葉支部からそれぞれ代表者が決意を語った。(あいさつ要旨別掲)
 長田敏之書記長からの基調提起後、動労千葉を支援する会・山本弘行事務局長の連帯あいさつ、鈴木貴雅乗務員分科会長、半田幸夫車両技術文科会長、各支部代表からのあいさつを受け、最後に繁沢敬一副委員長の団結ガンバロー三唱で集会は終了した。
 終了後、ただちにJR千葉支社前に移動した。
 一方、千葉支社は、未だに行路や人数が決まっていないため通常は残業しているにもかかわらず、この日は、動労千葉の抗議の前に、警備担当者だけを残して逃げ帰るという卑劣な有様であった。
 こうした千葉支社の姿勢に怒りは倍加し、徹底的にシュプレヒコールを千葉支社に浴びせ、抗議闘争を終了した。
 基地再編ー組織破壊粉砕! 指名ストライキ貫徹! 京葉構内業務外注化阻止! 組織拡大へ全組合員の総力を結集しよう!

銚子支部・渡辺靖正支部長
 支部執行委員会や職場集会で組合員と議論を重ね、11月5日から指名ストに突入した。異動は誰も希望していない。それなのに訓練を行うことはできない。銚子運転区廃止反対、地方ローカル線切り捨てに反対して闘う。
千葉転支部・大野 茂支部長
 会社は組合をなめきっている。千葉転でも8名が訓練対象にされた。こんな理不尽なことは絶対に許せない。12月から指名ストに入る。まともな形で佐倉運輸区ができないように会社を追い込む。
幕張支部・小沢 勇副支部長
 検修職場にも来年4月の検修・構内業務の全面外注化という大攻撃が迫っている。一番の焦点は、京葉車両センターでの構内業務外注化を止められるかどうかだ。京葉支部の仲間とともに団結を固めて闘い抜く。
京葉支部・横尾孝之君
 10月の実施、そして11月の実施も阻止した。今、自分自身でも「やればできる」と実感している。平成採の怒りは本当に大きくなっている。組織拡大に向けて職場で全力で頑張ります。
大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 
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