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国鉄1047名解雇撤回!改憲阻止!法大学生弾圧粉砕!麻生政権打倒! 資本主義体制のかつてない危機が進行し、支配者たちは底知れぬ大恐慌の前に震え上がっている。この20年あまり吹き荒れた新自由主義攻撃は、労働者の雇用や賃金、権利、社会保障制度や教育、地方自治、あらゆる社会的連帯や団結を破壊し、そして完全に破産した。 新自由主義攻撃の始まりが国鉄分割・民営化攻撃 こうした労働運動の現状の一切を規定しているのは国鉄分割・民営化攻撃だ。20万人もの国鉄労働者が首を切られ、総評/社会党が解体され、20年あまりの間に1千万人を越す労働者が非正規職に突き落とされた。「戦後政治の総決算」を掲げたこの攻撃がその後の経済、政治、軍事、社会政策のすべてにおける転換点となった。 改憲と戦争の攻撃を打ち破ろう 一方、ソマリア沖への自衛隊派兵や「海賊対処」法案の制定、北朝鮮の人工衛星ロケット発射に対する異様なまでの脅威論の扇動や迎撃態勢の発動など、戦後憲法体制をクーデター的に覆そうとする攻撃がエスカレートしている。 6月の会期末を迎える今国会で、改憲に向けた憲法審査会が始動されようとしている。また、道州制攻撃や裁判員制度は、統治形態の根本的な転換を狙う改憲攻撃そのものだ。帝国主義の危機が戦争への衝動を高め、それが労働運動の激しい分岐を生んでいる。日本ではオバマのチェコでの演説が「核廃絶演説」と大宣伝され、連合や全労連本部がオバマを救世主のように称賛するという転倒した現実の中で労働運動の産業報国会的な転落が進行している。こうした現実を打破し、今こそ闘う労働運動を甦らせなければならない。 警察・大学当局による法大学生弾圧を許すな 法政大学では、この間107名の学生が逮捕され、今でも12名の学生が「暴力行為等の処罰に関する法律(暴処法)」などをでっち上げられて不当にも勾留されている。暴処法は、労働運動などへの弾圧に使われてきた。国労5・27臨大弾圧にもこの法律が使われた。そして大学当局は、闘う学生に対して退学処分や無期停学という処分を乱発し、学生の闘いを圧殺してきたのだ。 こうした弾圧に法大生は4月24日、不当処分粉砕闘争に1500人の学生が起ち上がり、抗議の意思を示してきた。 真実を求める学生を逮捕することが教育にとってかわり、大学が監獄となる現実こそ、戦争と改憲の時代を象徴している。これは、教育労働者の「日の丸・君が代」不起立闘争への弾圧や、国労本部の屈服に抗議した国鉄労働者への不当弾圧と軌を一にした攻撃だ。 1047名解雇撤回!改憲阻止!麻生政権打倒! 法政大学学生弾圧粉砕! |
大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
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