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03春闘ストを貫徹したぞ

新たな一歩築いた3・29労働者集会

集会後、代々木公園から渋谷の宮下公園まで○三春闘の闘いを訴えきる大デモンストレーションを展開

貨物・東日本のベア・ゼロ回答に本社前で怒りの抗議行動!

 ○三春闘スト、二八日は東日本本社前にて、津田沼・千葉転・幕張支部の組合員が東日本の二年連続ベア・ゼロ、安全無視の合理化に怒りのシュプレヒコールを叩きつけ、同時に、貨物本社前では貨物職場の組合員が前面に起ち旅客の各支部が結集し、四年連続ベア・ゼロ、基地統廃合、賃金形態の見直し攻撃に対して、激しい抗議行動を展開した。本社前抗議行動を終えた全支部の組合員は、われわれが主催し提唱した、○三春闘勝利!全国労働者集会に結集した。

日本の労働者階級に対する攻撃に怒りの闘いを体現しよう!

 ○三春闘勝利!全国労働者集会は、動労水戸・国分委員長の開会あいさつに続いて、主催者を代表して登壇した、動労千葉・田中委員長は、「動労千葉のストライキはJR資本にダメージを与えている。労働者をとりまく状況は大変な状況であり、一方では戦争が世界をおおっている。労働者を犠牲にして戦争に突き進むというのが資本主義の本質だ。労働者を犠牲にするような国家、戦争をしなければ生き残れない国家、このような社会はまちがっていることを示す闘いだ。日本経団連は、その春闘方針で日本国家の防衛だと宣言し、賃金を発展途上国なみに引き下げるとまで言及している。東日本のベア・ゼロは来年は定昇に手をつける宣告だ。小泉政権は、労基法の改悪ー首切り自由の解雇ルールの制定、全労働者を不安定雇用に突き落とさんとしている。労働者の権利を解体しつくすことに対する腹の底からの怒りを体現しなければならない。資本主義の末期症状ー最後の一手が戦争だ。反戦の息吹は日本の労働者にも波及する。労働運動は激しい分岐をむかえた。大失業への怒り、戦争への怒りを労働者は自分たちの手の内に取り戻そうとしている。われわれは全力で闘いに起ちあがる」と主催者を代表してあいさつを行なった。
 続いて連帯のあいさつでは、国労臨大闘争弾圧事件の佐藤弁護団長、被告家族会からの発言、百万人署名運動・小田原事務局次長、WARLD・ACTION実行委から発言を受け、とりわけ国労臨大闘争弾圧事件の被告家族会から、「仲間を権力に売ったことを身に染みて感じてもらわなければならない」「動労千葉のストに励まされた。弾圧を吹き飛ばし闘いぬく」との熱い発言は会場全体の胸を揺り動かした。また戦争反対としながら小泉政権打倒をうちあげられない、有事法制反対をかかげられない。これに闘いをいどまずして戦争反対などない。あらゆる攻撃は労働者への弾圧だ。断固として社会を変えようという立場が満場に波及していった。

ともに○三春闘を闘い抜いた!

 集会はその後、本集会の協賛組合から関西生コン支部から武谷執行委員、港合同から木下・昌一金属支部執行委員から、ともに○三春闘を闘い、労働運動の再生・復権に向けた基軸となっていくことが職場闘争報告を含めて明らかにされた。

団結して攻撃をはねかえすために闘っている!今後も闘いを強ていく!闘いこそが仲間を作る

 決意表明では、全逓の仲間から、全金本山・長谷委員長から闘いの報告がなされ、動労連帯高崎・和田山委員長、動労水戸・木村書記長が、「JR総連を打倒して組織拡大の闘いへうって出ていきたい」「不当労働行為があれば直ちに闘いに起ちあがる」と決意が述べられ、最後に登壇した動労千葉・中村書記長が、全体の総括的に、○三春闘の闘いだけで終わるわけではない。闘いは継続される。労組、
労働者は死んでいない。闘いが仲間を増やし続ける。労働者は動労千葉のように闘いを築いていくことを訴える。どのような攻撃にも動労千葉は、歯をくいしばり、血を流してでも闘い抜くと決意を表明した。

労働者の闘いを表現したデモンストレーション渋谷の街を席巻

 本集会後、代々木公園から渋谷の宮下公園まで○三春闘の闘いを訴えきる大デモンストレーションを展開し、労働者の闘い、春闘の再生、労働運動の復権に向けた闘いを表現した。闘いは継続されている。めざせ労働者が社会の主人公となる社会!

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 
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