No.

これが革マル・小林らの改造ドアだ!

「革マル村」と化す小仲台社宅1棟

 まさに革マルの証拠

 以前にも「日刊」でふれたように、東労組千葉地本委員長になった小林克也は、高崎支社所属にも係わらず会社から小仲台の社宅を供与され、そのボディーガードとして隣の部屋に、独身者にも係わらず千葉車の革マル分子・藤本を入居させ、ドアまで改造するという、会社と癒着した異常な防衛体制をとっている。
 写真が小林の部屋のドアだ。ノブを変えたというレベルではない。頑丈な鉄制の扉に穴をあけICカードを使う特殊な鍵を取り付けている。小林をはじめ藤本、永島を同じ階段や隣の部屋に集め、同じように特殊ドアに改造しているのだ。

 同じ階段に長谷川が

 しかも最近になって、長谷川正彦(外房支部支部長)までが小仲台の社宅の同じ棟、同じ階段の部屋に入居している。長谷川はついこのあいだまで、津田沼の社宅に入居しており、転居する合理的な理由など何もありはしない。
 これで小林(1棟の508号)をはじめ、藤本(同509号)、長谷川(同410号)、さらに幕電の革マル分子・永島(同307号)と、小林を囲むように続々と革マル分子を小仲台の社宅の一画に集めているのである。まさしく異様としか言いようがない。

 なぜこんなことが?

 一体なぜこんなことをするのか。この間革マルが、国労やJR連合、会社幹部宅に窃盗に入り、あるいは盗聴を行なっていたことが明らかになっているが、これが彼らが労働者を支配し、会社との結託体制を維持するための常套手段である。要するに小林らは自分がそうしたことに手を染めているがゆえに自分もやられると思っているのだ。
 もうひとつ理由がある。革マルは、革マル派本体とJR総連革マルとの間で醜い内部抗争を繰り広げ、JR総連内の革マル派フラクションの責任者であった坂入の拉致問題にまで至ったが、小林はそれを恐れ、戦々兢々としていたのだ。革マル派という党派は、内部粛正で自らの同志を何人も殺害している党派である。

 まさに不当労働行為

 だが、労働者を支配する道具としてこのような連中と手を結びつづける会社とは一体何なのか。小仲台の社宅に示された事態は、会社の庇護・承認のもとで、革マル分子が集団で便宜供与を受けているということであり、千葉支社がそれに手を貸し、東労組役員のためにこのような形で社宅を供与しているということである。これは東労組に住宅(アジト)を提供しているのに等しいものであり、まさしく不当労働行為である。

 異常な癒着関係!

 JR東日本は、どんな手段を使ってでも第二の分割・民営化攻撃に突き進もうとしているのだ。全面外注化などあらゆる攻撃をやりきるために革マルを使う会社。その意図を忠実に実行する革マル。まさに異常な関係だと言わざるを得ない。
 小林は千葉地本大会で「(動労千葉は)当局とベタベタやってたんです」などと百八十度転倒したことを述べているが、それはまさに自らの姿そのものである。組合の最高決議機関=定期大会で、百%の大ウソを並べて「動労千葉を絶対潰せ」と叫びたてるこれこそまさに革マルそのものの姿だ。
 自らの延命と革マルの利害のためにうごめく小林に怒りの声をあげよう。今こそ東労組と決別しよう。

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 
ページの先頭に
前のページに戻る