闘う千葉地本排除-組織破壊攻撃を許すな
闘いのときはいま!
日刊動労千葉
’79.1.8 NO.1
国鉄動力車労働組合 千葉地方本部
千葉市要町二−八(動力車会館)(鉄電)二二五八〜九(公衆)0472(22)7207
(※注 1979年当時のママ。組合名称・電話番号は現在変更されております。)
闘う千葉地本排除−組織破壊攻撃を許すな
闘いのときはいま!
−−発刊にあたって−−
激動の一九七九年年頭に当たり、われわれは「日刊動労千葉」の発刊を決意した。
われわれをとりまく情勢はにつまっており、いまこそ総決起のときである。ますます緊迫する日々の動きを1400名組合員が共通の認識をもって受けとめ、一層の団結を固め、一体となって行動することが、今こそ求められている。
われわれがあらゆる闘い、とりわけ現時点における千葉地本排除−組織破壊攻撃粉砕の聞いに勝利するために、切迫する状況の中で、われわれの団結を乱すための意図的な噂やデマに惑わされず、共通の認識と統一した指導のもとに結集することは必須の要件となる。
そのために、あらゆる情報の速報体制を担うものとして、現行の「速報・動力車千葉」の機能を補完するものとして、「日刊動労千葉」は発行されるのである。
あらゆる困難をのりこえ、日刊体制を堅持しよう!
もとより情報の日刊体制を維持することは、発行する側の地本闘争委員会や書記局はもちろん全組合員に想像を超えた負担を強いることになる。しかしながら、この困難を一四00名全組合員が自らのものとして担い切ることなしに、現下の臨戦体制に突入した闘いを持続することはできないし、厳しい情勢を勝利的に切り拓いてゆくことも不可能である。
千葉地本はこの間、動労内一部分子による千薬地本排除=組織破壊攻撃をはじめとするあらゆる反動や弾圧と対決し、三里塚・芝山農民との労農連帯を高く掲げ、自らの階級的飛躍と労働運動の戦闘的再生を目指し、よろこびをもって、この厳しい局面に立ち向ってゆくことを組織全体のものとして確認してきた。
この確認を具体化するために、あらゆる困難をのりこえ、日刊動労千葉」の発行体制を、一四00名組合員の総力をあげて、維持、発展、強化してゆこうではないか。
地本聞争委員会は不退転の決意をもって、この「日刊動労千葉」の発行体制確立をはじめとするあらゆる闘いの最先頭に立って奮闘する決意である。
発行と配布体制の確立
「日刊動労千葉」の発行休制を維持し、発行の意義を真に全体のものとするために、われわれは多くの困難を克服しなけれはならない。
第一に、発行する側の問題として、取材し、記事を書き、編集、校正、印刷する体制の確立がある。地本闘争委員会と書記局は全力をあげてこの任務を担い切る決意をこめて「日刊動労千葉編集委員会」を確立した。
第二に、印刷された「日刊動労千葉」を全組合員に配布する体制の確立である。
「日刊動労千葉」は、日々確実に全組合員・家族に伝達され、読まれなけれはならない。日常的な伝達・配布の体制を各支部、各職場の中に確立させるために、各支部闘争委員会をはじめとする全組合員の奮闘を要請する。
まず、読もう!
第三に、最も重要な課題として、この「日刊動労千葉」の意義を意義たらしめるものは、全組合員がいかに伝達された内容を自らのものとして、家族も含めて消化し、団結と戦闘力の糧にするのかという、その一点にかかっているのだということを確認しなけれはならない。
一四00名全組合員と家族に、まず、「日刊動労千葉」を手にしたら直ちに読むことを要請する。
まだ読んでいない仲間がいたら知らせ、読ませ、内容についての討論をまきおこせ! 「日刊動労千葉」で伝達された内容を徹底的に討論し、究明し尽すこと、その討論の内容を家族も含めた全体に徹底すること、このことがあって、組織の存亡をかけた聞いに勝利するための真に強固な団結ははじめて可能なのだ。
決起せよ!
組織破壊分子の各支部・各家庭への直接的な攻撃に対する全組合員・家族の理論武装を「日刊動労千葉」を軸に創り出してゆこう。
いまこそ闘いの時である。
三里塚・ジェット闘争を闘うが故の反動攻撃に対し、怒りに燃えて総決起せよ!
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地本団結旗開き
家族も共に全力で結集しょう!
とき 一九七九年一月一六日一三時〜
ところ 千葉県労働者福祉センター大ホール 労農連帯を一層強め、三里塚・ジェット闘争を貫徹しよう!
全組合員・家族の強固な団結で組織破壊攻撃を粉砕せよ! |