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◎国鉄1047名解雇撤回!
◎JRは運転士登用差別事件最高裁判決を守れ!
◎業務外し、不当配転、幕張支部破壊攻撃を許すな!
◎検修外注化阻止!ライフサイクル制度撤廃!

10・16JR本社緊急抗議行動へ

JR−事故調による尼崎事故隠ぺい工作弾劾!運転保安確立!派遣法撤廃!道州制−公務員労働者360万人首切り攻撃粉砕!

動労千葉、動労水戸、動労連帯高崎は、10月16日、JR東日本本社に対する緊急の抗議行動に立ち上がることを決定した。国鉄分割・民営化以来23年間の闘いが、職場での組織破壊攻撃との攻防、1047名の解雇撤回闘争をめぐって、再び重大な正念場を迎えたからだ。

動労水戸の仲間と共に

 動労水戸の仲間たちは、十数年にわたる闘いのすえ、運転士登用差別事件の最高裁判決をかちとった。しかしJR東日本は、憎悪をあらわにし、逆に判決を動労水戸の団結破壊の道具として悪用し、卑劣な攻撃を仕掛けている。通勤に4時間もかかる職場で運転士に発令しようとしているのだ。通勤することもできない職場に配転することが最高裁判決の履行なのか。断じて否だ!これは、判決を履行するという形式をとった新たな攻撃だ。絶対に許せない。
 動労水戸は、3波のストライキに立ち上がってこの攻撃と闘いぬいている。勝利判決をかちとった仲間たちは、今業務命令的に白河の研修センターに入れられている。今がこの卑劣な組織破壊攻撃を粉砕する正念場だ。われわれも同じ士職登用差別事件で東京高裁の逆転勝利判決をかちとっている。この闘いは動労千葉自身の闘いでもある。動労水戸と固く団結し、JR東日本に怒りの声を叩きつけよう。

幕張支部破壊攻撃との闘いは今が正念場

 今、幕張支部にかけられている業務外し・配転・組織破壊攻撃もこれと全く一体の攻撃だ。われわれは10・1ストに立ち上がり、反撃を開始した。闘いは始まったばかりである。幕張車両センターでは10月末にも退職者がおり、再び配転攻撃がかけられる可能性がある。われわれは、退職→配転という組織破壊攻撃と対決した断固として闘いぬく決意だ。
 幕張支部への攻撃は、動労千葉全体への攻撃だ。背後にあるのは、JR民営化体制の二進も三進もいかない危機だ。このまま行けば、幕張車両センターは、この1年余りの間に30数名が定年を迎える状況の中で、近々のうちに業務そのものが回らなくなる危機に直面している。この現実を動労千葉破壊攻撃、業務外注化でのり切ろうとしているのである。幕張支部をめぐる闘いもこれからが正念場だ。

1047名解雇撤!

 「自民党に頭を下げ続けた結果がこのざまだ!」───4者4団体による政治解決路線が最後的に破産し、怒りの声が上がっている。われわれが真の意味で1047名闘争の勝利に責任をとりきる勢力として登場しなければいけないときがやってきた。
 首切り・賃下げ攻撃が吹き荒れ、怒りの声が渦巻く今だからこそ、1047名闘争が決定的な意味をもつのだ。国鉄分割・民営化攻撃の決着を許さず、23年間闘い続けてきたことが本当の意味で生きる時代がやってきている。
 だから、資本やJR総連革マル、4者4団体など、有象無象のあらゆる勢力が国鉄分割・民営化の原点に引き戻され、この闘いを潰すために躍起になっている。今こそ「1047名解雇撤回」の旗の下に全ての怒りの声を結集しよう。

JRに怒りの声を!

 尼崎事故をめぐり、事故調査委員会の委員に飲食接待を繰り返し、報告書を改ざんさせようとしていたことが明らかになっている。107名の乗員・乗客の生命を奪っておきながら事実を隠ぺいすることしか考えていなかったのだ。不正取水問題など違法行為が平然と繰り返されている。事故や車両故障が多発し、安全は崩壊しようとしている。これが民営化の結果もたらされたものだ。
 われわれは闘い続ける。なぜなら、国鉄分割・民営化は戦後最大の労働運動解体攻撃だったからだ。その結果、1千万人をこす労働者が非正規職に突き落とされたのだ。そして今、道州制導入をめぐり「国鉄方式」で公務員労働者360万人を一旦解雇するという究極の民営化=労組破壊攻撃がかけられようとしている。われわれは、全ての労働者の怒りの声の先頭に1047名闘争の旗をおし立てて闘い続ける。10・16抗議行動から11・1集会に攻めのぼろう。

JR本社緊急抗議行動
●10月16日
▼17時〜 JR東日本本社(新宿駅南口)
▼19時〜 抗議デモ(新宿中央公園)
【呼びかけ】/動労千葉・ 動労水戸・動労連帯高崎

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 
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