日勤増で夕食時間確保の勤務変更
過酷な労働条件だと認めた証拠だ
6/10成田労基署に要請行動
金子さんの労災認定をかちとろう
成田労基署にCTSの勤務体系変更について説明
6月10日、亡くなった金子さんの妻である秀子さん、金子さんと同じ職場で働く永田行雄さん(千葉転支部)とともに成田労基署を訪れた。
まず、5月1日より要員が1日勤増となり、夕食の休憩時間を確保するように勤務体系を変更したことを説明した。
要員数については、仕事がきつく以前から増やすよう要求されていた。また夕食時間は、 10分休憩が1時間ごとにある程度だった。それを、要員を増やして1時間休憩が取れるように変更した。
これは、元々の勤務体系が人も足らず、夕食も取れない過酷なものだったとCTS自身が認めたということだ。
他にも勤務体系変更で、出退勤時の着替えとホームと事務所を移動する時間を確保させている。これまでサービス残業で行わせてきたことを、労基署の調査を前にして慌てて改善したのだ。
労働条件確立と労災認定かちとろう
労災手続きとしては、労基署が会社から資料提出を求めている段階だ。資料が揃い次第、職場の実態調査が行われる。職場から意見のあった粉じんや騒音の調査についても、労基署で調査をするよう求めた。
CTSを徹底的に追及して職場の状況を改善させることは、それまでの実態がいかにひどかったかを証明することにもなる。人間的に働ける労働条件を実現し、金子さんの労災認定をかちとろう。
第71回定期委員会に集まろう
第71回定期委員会
日時:6月29日(日) 13時より
場所:DC会館大会議室
◇出向無効確認裁判
7月2日 11時 30分
東京地裁527号法廷
◇市東さん農地裁判 控訴審第2回
6月 25日 東京高裁12時〜デモ行進、15時〜開廷
◇労働学校基礎編
6月21日(土) 13時〜
講師 藤村一行(社会問題研究家)
◇労働学校実践編
「労働法制全面改悪といかに闘うか」
6月28日(土) 13時〜
講師 奥貫妃文(東京ゼネラルユニオン委員長) |