職場を奪い安全を破壊する
外注化絶対反対!
動労千葉に結集し、 共に外注化を打ち破ろう!
JR東日本は昨年10月1日、検修業務の外注化を強行した。今年10月には計画業務の外注化が狙われている。
外注化は職場を奪い、雇用と安全を破壊する。とりわけ、青年の未来を奪うものだ。だから絶対に譲れない。さらなる外注化を粉砕し、全ての仕事と職員をJRに取り戻そう!
職場を奪う外注化と対決しよう!
昨年の外注化強行まで、検修業務は全てJR本体で行われていた。幕張車両センターでは、構内・仕業検査、信号、転削業務と千葉以外の派出検査が外注化された。計画、臨検・機動班、資材・倉庫業務も外注化対象で、計画業務は今年10月に外注化を実施するとしている。
さらに、交検・機能保全業務も将来的にはグループ会社に移していくといっている。そうなれば、JRには何も残らない。出向で次々と下請け会社にだされ、JRに戻る職場は残らない。最終的には、職場を去るか、下請け会社に転籍するかというところまで行き着くのだ。
JRに就職し、鉄道の将来を担う青年が、職場を奪われて下請けに突き落とされる。そんなことは絶対に許してはいけない。外注化を粉砕しよう!
外注化は矛盾だらけだ
共に闘い、粉砕しよう!
現在、職場はJR本体所属と、委託先の千葉鉄道サービス(CTS)所属の職員が入り混じっている。その結果、外注化から半年以上たって、未だに蛍光灯一本換えるのも、どちらの業務かはっきりさせられていない。
CTSの所属といっても、全てJRから出向に出された労働者だ。CTSは清掃を担ってきた会社で検修業務や構内業務の経験は全く無かった。を請負ったこともない。当然、そんな業務ができる社員など一人もいない。それを無理やり成り立たせるため、JRで働いてきた仲間たちを丸ごと出向に出し、仕事ごと放り出したのだ。「委託」などと呼べるものですらない。こんな出向も委託契約も違法・無効だ。
職場で労働者が団結して闘えば、こんな矛盾だらけの外注化は絶対に粉砕できる。動労千葉に結集し、共に外注化を打ち破ろう!
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