10・1外注化阻止!
強制出向絶対反対!!
組織拡大で闘うぞ!!
9・14総決起集会開催
9月14日、動労千葉は「10・1外注化阻止!強制出向絶対反対・組織拡大9・14動労千葉総決起集会」を開催した。
千葉市・千葉市民会館地下小ホールには、組合員・家族会・支援の仲間を合わせて300名が結集した。
集会は繁沢副委員長の開会のあいさつ、司会で進められた。
集会の冒頭、執行委員長あいさつで田中委員長は、「私たちは今、検修業務全面外注化攻撃のまっただ中にいます。 その闘いの職場の組合員の奮闘に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。 12日から出向の事前通知が出されています。このことに対して体が震える怒りを抑えられません。検修職場で91名が出向されようとし、内44名が動労千葉の組合員です。でも外注化はぜんぜん進んでいないし、管理者を含めての丸投げ出向は根本的に不当労働行為そのものです。幕張支部の組合員から『若い人たちだけでも止められないのか、絶対認めない』といわれました。この言葉に感謝し、誇りに思います。 外注化は、10月1日で終わりません。残っている計画、機動班もいずれ外注化すると言っている。労働組合は労働者の味方のはずではないんですか? 東労組は、団交を2回ですでに終わらせている。当局と結託し、うそとペテンばかり言って青年労働者を犠牲にして労働組合の延命を図っているのです。動労千葉はわずか300名弱の組合ですが、労働者の未来を甦らせるために絶対闘いの旗を降ろさない。世界中から非正規職がなくなるまで闘います。
当面、外注化に関する業務にはストライキでこれを拒否して闘います。そして具体的にはこの23、24日の定期大会で議論をつくして行動を決定します。団結して共に闘いましょう。」
事前通知強行職場からの決意
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事前通知を受けた各職場から代表として、幕張支部・山田支部長、京葉支部・横尾君、津田沼支部・相馬支部長、木更津支部・外山さん、鴨川支部・吉野さん、銚子支部・関根支部長、車両技術分科会・半田会長、青年部・木科君、そして、事前通知を受けた組合員が登壇しそれぞれ、怒りの決意を表明した。
幕張支部・内田さんは「いっしょに事前通知を受けた東労組の平成採がすごく落ち込んでいて大丈夫かと思ってしまう。東労組が悪いんだけれど、渡辺君、木科君、横尾君、そして内山君など、未来ある若い人たちのために、怒りを込めて闘います。」
1047名闘争勝利に向けた決意
動労千葉争議団を代表して中村仁君が「6月29日に東京地裁判決で、改革労協(現・東労組)が国鉄と結託して採用名簿から動労千葉の12名他を削除した事を認め、そのことが不当労働行為だと認めさせた。JR=国鉄を認めさせる『風穴』をこじ開けた。解雇撤回JR復帰で闘います」。
国鉄闘争全国運動のよびかけ人の山本さんは「私たちは動労千葉が国鉄分割民営化反対のストライキに立ち上がった1985年に支援する会を立ち上げた。今そのときと全く同じ気持ちで共に闘う」。
長田書記長提起
当面する取り組みを長田書記長が提起した。
「15日からいつでもストライキに立てるよう、通知した。出向に向けた指示がされれば、即ストライキに入る。動労千葉青年部を守り、他労組の青年の怒りも闘う怒りにかえさせひとつの旗の下に結集させよう!」
その後、三里塚反対同盟の伊藤信晴さんが連帯のあいさつを行い、閉会のことばを繁沢副委員長が、最後に青年部書記長の渡辺君の音頭で組合歌合唱、田中委員長の団結ガンバーで終了した。
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