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No.

強制出向反対の声をあげよう
われわれは事前通知の強行を許さないぞ!

 9月12日より強制出向のための事前通知が始まった。JR千葉支社は、交渉も終わらない状況で、何ひとつ明確な回答を出来ないままでこの事前通知を強行した。
 なかには事前通知を受け取らせるために、所長のところまで来いいう業務指示までだしてこの事前通知を強行しようとしている。

外注化は団結を破壊する攻撃

今回の外注化攻撃は、業務を委託先に持っていき、働く労働者に出向を強制する攻撃であると共に、職場に差別と選別を持ち込み、団結を破壊する攻撃だ。 
 東労組本部―本社間では機動班業務を残すとして妥結しながら、京葉車両センターでは、その機動班から3名も出向者を出している。その出向もどういう基準で選んでいるのか分からない状況だ。
 構内でも6名が出向に出されようとしているが、どういう基準で選んでいるのか分からない。結局、会社のやりたいように好き勝手に出向をおこなおうとしている。まさに団結を破壊し、労働者の中に疑心暗鬼をうみだし、バラバラにして労働組合そのものをつぶそうとしているのだ。 

みんなで反対の声をあげよう

 われわれは、労働局に偽装請負の告発をし、東京地裁においては全面外注化ー強制出向差し止めの仮処分の申し立てをおこなった。その第1回の審尋は、9月19日に始まる。
 何回も言うように、今度の外注化による業務委託は偽装請負であり、そのための強制出向は絶対に認められるものではない。しかし、JR東日本は、外注化ー出向を無理矢理にでも強行することで既成事実を作って、後はなし崩してきに全部の業務での外注化を行おうとしているのだ。
 強制出向反対の声を全体であげよう。今回は構内と転削、信号、派出業務だが、外注化はこれだけに止まらない、検修職場で働く全員にかけられた攻撃だ。 
 外注化との闘いは、10月1日で終わりではない。JRの外注化攻撃はと日本中でやられている非正規職化の攻撃と同じだ。われわれの闘いで外注化、非正規化攻撃を吹き飛ばそう。10月1日実施を阻止しよう。

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう
 
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