本日、8・28ストライキを貫徹し、 外注化―強制出向を阻止しよう!
差し止め訴訟へ共に起ち上がろう!
外注化―強制出向差し止めの仮処分申請へ共に起ち上がろう
われわれは、8月28日、検修職場で働く全員がストライキに起ち上がり、千葉労働局への偽装請負摘発の要請行動と東京地裁に対して外注化―強制出向差し止めの集団訴訟を提訴する。
動労連帯高崎、動労水戸の仲間を含めて総勢60名の集団訴訟だ。
8月28日、1日の闘いを貫徹し、JR東日本の外注化を社会問題化しよう。10月1日外注化実施をなんとしても止めよう。
われわれは、この間今回の外注化は偽装請負そのものであり、違法なものであるから即刻中止しろと申し入れてきた。しかし、JRは本社から支社に至るまで「偽装請負」ではないと強弁し外注化を強行しようとしている。今外注化を止めなければ、日本中で吹きあれる外注化、非正規職化の攻撃がどんどん進行し、労働者はますます生きられない状況に追い込まれてしまうのだ。
千葉支社は外注化のための「趣旨説明」を止めろ
JR千葉支社は、27日から全面外注化に向けた「提案の趣旨説明」をおこなうとしていた(実際には27日にはできなかった)。
動労千葉との団体交渉も一回行われたきりでまだ何も決まっていない状況だ。東労組との交渉が2回で終了したことを受けておこなうと言うものだ。こんな状態で「趣旨説明」をおこなうと言うことは、千葉支社はどんなデタラメな外注化でも強行突破し、既成事実をつくりあげようとしていると言わざるを得ない。
全員に趣旨説明をするということは全員が外注化の対象と言うことだ。
JRでもこの攻撃の行き着く先は全員の出向、転籍だ。
千葉支社は、今度の外注化で仕業検査を外注化するが、それでも全員が仕業検査をできるようにするために訓練は行うと言っている。また、派出についても全員が出来るようにするとしている。今回、対象から外れていてもこれから先、外注化から逃れられるということではない。
今回は、仕業・構内業務、千葉・西船橋を除く派出検査が対象だが、機能保全や機動班、技管や検修当直もこれから先外注化されないという保証は全くない。全部の検修職場で働く労働者の問題だ。
われわれと共に外注化―強制出向差し止め訴訟に起ち上がろう。
今起ち上がって外注化を阻止しよう。JRで働く労働者と全ての労働者の未来がかかっている。ともに闘おう!
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