団交も終わってないのに
「趣旨説明」ができるのか?
まだ、何も決まってないぞ!
組合無視の暴挙を許さない!
職場で徹底的に追及しよう!
千葉支社は、8月27日以降、検修関係の各職場において、検修・構内業務の全面外注化に向けた「提案の趣旨説明」を行おうとしている。
これは、東労組との解明要求に関する団体交渉が、8月8日と16日の2回で終了したことを受けて行おうというものだ。
組合差別、労働組合無視の「趣旨説明」をやめろ!
しかし、動労千葉との団体交渉23日に開始されたばかりで、検修・構内業務の全面外注化については、いまだに何も決まっていないのだ。決まってもいない内容をどうやって「趣旨説明」するというのか?
これは明白な組合差別であり、労働組合無視の暴挙だ!
しかも千葉支社は、当初は、「20日頃から行う」と言っていたのだ。しかし、「誰が、いつ、どこで、どのようにやるのか?」「周知に関する労働時間はどうするのか?」「派出はどうするのか?」等々、こんなことも決まっていなかったのだ。
24日になって千葉支社は、「区長か副区長が行う」「説明は手待ち時間で行う」「派出は直接出向いて説明する」との提案を行ってきた。
外注化の必要性や出向の必要性、人選の基準、業務上の問題等々について区長が説明できるのか?
こんな「趣旨説明」を絶対に許すな!
団体交渉でも「必要性」「人選基準」を答えられず!
一方、8月23日から、動労千葉が申し入れた193項目に及ぶ項目に関する団体交渉が始まった。
しかし千葉支社は、「当面、退職者が出ないが、どうやって再雇用制度に的確に対応するのか?」「業務委託したら何故経営基盤が強化できるのか?」「技術継承は誰が、誰に対して行うのか?」「出向の業務上の必要性は?」「人選の基準は?」「どこに戻るのか」等の解明要求に対して、全く答えられない状況だ!
団体交渉でも答えられないのに、職場での「趣旨説明」で、何を、どのように説明するというのか?
職場において、全面外注化と強制出向の問題等について徹底的に追及しよう!
検修・構内業務の全面外注化−強制出向絶対阻止! 「10月1日」実施阻止へ、8・28ストを貫徹しよう!
8・28スト貫徹!外注化ー強制出向阻止! |