外注化−強制出向粉砕へ
ストライキを共に闘おう!
繁沢副委員長や小林君はじめ9名への仕業・派出の見習を直ちにやめろ!
本日、動労千葉は、京葉車両センターで働く繁沢敬一副委員長、小林俊雄君や、平成採7名に対して京葉車両センター所長が、仕業検査及び西船橋派出の見習を指定し、強行したことに対して、指名ストライキに突入した。
JR千葉支社、そして京葉車両センター所長による不当な業務運営に対して、職場から断固として反対の声を挙げていこう。
京葉車両センター本区からの排除を狙った不当な攻撃
京葉車両センターでの仕業検査と西船橋派出の見習は、全く理屈に合わないものであることは明白だ。
そもそもJR東日本は、検修・構内業務の全面外注化提案において、「仕業検査」については業務そのものを鉄道サービスに委託するとの提案を行ってきた。この提案自体絶対に許すことはできないが、業務の全てを委託しようとしている仕業検査の見習をこの時期に行うということは、現在仕業を担当している者と繁沢副委員長や小林君を差し替えて出向の対象にすること以外に考えられない。
また、派出の見習も、出向に出さない場合でも西船橋派出に配転して隔離しようという意図があるとしか見えない。
いずれにしても京葉車両センターの本区から動労千葉を徹底的に排除することを狙っていることは確かだ。
8月1日に千葉支社との団体交渉が行われたが、この中でJR千葉支社は、「仕業は委託するが、臨時に発生する仕業についてはJRで行う」との回答を行ってきた。
「臨時仕業」はJRで行う? そもそも仕業全体を千葉鉄道サービスに委託すると提案しているわけで、本番だろうが臨時であろうが仕業には変わりない。臨時仕業はJRで行うという根拠が全くないのだ。しかも、これは仕業にとどまらず、構内入換についても今でも臨時の入出区が発生しているが、業務委託後は「臨時の入出区」はJRで行うという理屈になっています。
こうしたことを考えれば、そもそも今回の業務委託そのものが必要ないということを会社自らが認めているということだ。
すでに予備要員がいるにもかかわらず見習を行う?
一方、派出検査の見習についても全く意味が不明だ。現在でも5名程度の予備があり、見習を行ってまで予備要員をつくる必要は全くないのだ。しかも、西船橋派出の場合には臨時検査が専門になっている。これは、京葉車両センターの機動班と同じような業務を行うということであり、この点からいっても派出検査の見習を行う必要性など全くないということだ。
外注化−強制出向粉砕へあらゆる手段で闘いぬくぞ!
今回の見習の指定に対して動労千葉は、組合員を守りぬくとともに、外注化に向けた攻撃に対しては徹底的に闘いぬくことをあらためて宣言するものである。
8月3日には偽訴請負の違反申告を厚生労働大臣あてに行った。今後は、外注化と強制出向阻止に向けた仮処分の訴えも起こして、不当な強制出向には絶対に行かないための闘いに起ち上がる。
そして、JR千葉支社は9月からは、業務委託に関する教育・訓練を行うとしているが、この教育訓練に対しても徹底的に偽訴請負を追及し、職場から反乱を作り出していいこう。
そして、JR千葉支社が外注化を強行するならば、長期にわたるストライキでJR千葉支社、千葉鉄道サービスに反撃していこう。
職場から団結して闘えば絶対に外注化はそしできる。
平成採の仲間のみなさん! 組合員を出向に駆り出すことを「成果」だといって外注化を推進する東労組と決別し、動労千葉に結集して、労働者の誇りを取り戻そう!
外注化を推進する東労組と決別し、動労千葉に
結集して、労働者の誇りを取り戻そう!
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