home page 日刊動労千葉 前のページに戻る

No.

委託業務を直営に戻すことを求めて申し入れ!

委託業務での相次ぐ事故は、外注化が原因だ!
外注化阻止!強制出向粉砕へ闘おう!

 日刊動労千葉「7310号」でも報告したとおり、本年1月27日に外注化された京葉車両センター構内業務において、重大な事故が発生している。さらに車輪転削業務においても事故等が多発している。
 こうした現状に踏まえて動労千葉は、経験や技術力が全くなく、教育や指導もできない千葉鉄道サービスとの業務外注化契約を直ちに破棄し、JR直営に戻すことを求めて5月18日、JR千葉支社に対して申しれを行った。全面外注化「10月1日実施」絶対阻止へ全力で闘おう!

動労千葉申第32号
2012年5月18日

「京葉車両センターの委託業務」に関する申し入れ

 JR千葉支社は、本年1月27日、京葉車両センターの構内業務「1日勤」を千葉鉄道サービスに委託したが、その後、委託した業務について事故等が頻発している状況にあり、また、車輪転削業務についても事故等が発生している。
 こうした事態は、鉄道業務を外注化したことにより発生していることは明かである。
 以上から、下記のとおり申し入れるので、団体交渉により誠意をもって回答すること。

1.京葉車両センターにおいて委託した構内業務に関して、パンタグラフ1台だけで 入換作業を行うという事態が発生したことについて、詳細を明らかにすること。

2.機能保全検査が終了した列車の入換業務について、JRから千葉鉄道サービスの 作業責任者に対する作業終了の連絡もおこなわれず、作業責任者からの入換業務に 関する指示が行われる前に当該列車の入換作業が行われるという事態が発生したこ とについて、詳細を明らかにすること。

3.車輪転削作業について、車軸の中心部分に当てる器具を外さないまま転削の機械 を下げたために車軸に傷が付き、車軸を交換する事態が発生したことについて、詳 細を明らかにすること。
  また、この間、車輪転削業務を行うにあたり、車輪経の入力ミス等が多発してい ることについて、詳細を明らかにすること。

4.委託した業務について重大な事故及びミスが多発し、偽装請負まで行われている ことから、委託した業務を直営に戻すとともに、業務の全面外注化計画を直ちに撤 回すること。

−以   上− 


国鉄闘争全国運動6・10全国集会

 日   時 2012年6月10日(日)13時から
 場   所 東京・文京シビックホール
        ※水道橋駅から徒歩8分
 呼びかけ人 鎌倉孝夫、北原鉱治、鈴木達夫、高山俊吉、中江       昌夫、シンディー・シーハン、全日建関生支部、       民主労総傘下の主要連盟 他多数
 発   言 (1)1047名闘争を闘う闘争団・争議団
(2)非正規撤廃を闘う仲間
(3)全国で闘う労働組合・青年

 指定列車 千葉駅10番線 11時21分始発快速列車最後部

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 
ページの先頭に
前のページに戻る