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尼崎事故7周年弾劾!外注化阻止−反合・運転保安確立!
4・21尼崎現地闘争-分割・民営化とJR西への怒りも新たに闘う!

380名が結集し、尼崎事故7周年弾劾!JRの外注化、被曝労働反対を闘う決意固める

全国から380名が結集
外注化ー非正規化、労働者への被曝労働粉砕へ、職場での組織化ー組織拡大へ全力をあげよう!

 4月21日、13時から、兵庫県尼崎市・尼崎駅北口広場において、動労千葉と国鉄闘争全国運動・関西準備会呼びかけによる「尼崎事故7周年弾劾!4・21全国総決起集会」が開催された。
 集会には、動労総連合や国労の闘う仲間、そして自治体や教育、郵政等々、全国から380名が結集し、尼崎事故7周年を弾劾するとともに、JR西日本の山崎元社長に対する無罪判決に怒りを燃やし、あらため国鉄分割・民営化と新自由主義攻撃による労働者への攻撃に対して職場からの組織化ー組織拡大で反撃に起ち上がることを確認した。
6・10全国労働者集会へ結集をー長田書記長あいさつ
 集会冒頭、主催者を代表して動労千葉・長田書記長は、107名の生命を奪った尼崎事故を引き起こした国鉄分割・民営化とJR西日本を徹底的に弾劾するとともに、東日本における業務の全面外注化「4月1日実施」阻止と、基地統廃合に対する闘いの報告を行い、新自由主義により非正規に突き落とされた労働者の怒りを結集する闘いをつくりあげること、そして6月10日の国鉄闘争全国運動大集会への結集を訴えた。
 呼びかけ人を代表して全国金属機械港合同・田中機会支部の中村副委員長は、国鉄闘争の絶対に勝利し、3月に亡くなった大和田委員長に報告するとの熱い決意を語った。
JR西ー未だに運転士を除く「106名」だけ犠牲者扱い
 国労の仲間から、JR西日本は、107名の生命を奪っておきながら、未だに運転士を除く「106名」だけを犠牲者だと言っている。尼崎事故を本当に裁くのはわれわれだ、との基調報告が行われた後、全国の国鉄労働者から次々に決意表明が行われた。最初に、被災地の福島から、国労郡山工場支部の仲間からは、放射能に対する被曝反対の闘いが報告され、「JRと一生闘いぬく」との決意が語られた。
 動労水戸からは木村書記長が発言に立ち、女性車掌が被曝労働の不安を訴えたにもかかわらずJR東日本が拒否したことに対して3月23日に反原発ー被曝労働拒否のストライキに起ち上がった報告を行い、参加者から大きな拍手がわき上がった。


港合同、動労千葉、動労西日本、関生支部を先頭にして電車が通過する事故現場近くを進むデモ隊

 続いて、1047名闘争を闘う国労闘争団の仲間が解雇撤回に向けた発言を行った後、動労西日本・大江委員長が決意表明を行い、尼崎事故から7年経ってもJR西日本は全く変わっていないことを徹底的に弾劾するとともに、山田副委員長の解雇撤回ー非正規職撤廃へ闘いぬくことを力強く訴えた。
 そして、決意表明では、全日建関西生コン支部、全国金属機械・港合同、八尾北医療センター労組、大阪市職、日教組奈良、大阪市教組、関西合同労組、東京西部ユニオン鈴木コンクリート分会、学生の仲間から次々に怒りに燃えた発言が行われ、最後にス労自主の仲間によるまとめと団結ガンバロー三唱で集会は成功裡に終了した。
 集会後、尼崎事故の現場に向け約2キロのデモ行進に出発した。そして、デモ行進終了後、事故現場に献花し、国鉄分割・民営化とJR西日本を許さず、反合・運転保安確立に向けて闘いぬくことをあらためて誓った。尼崎事故、羽越線事故を繰り返すな!外注化阻止ー組織拡大で反撃しよう!

 

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 
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