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「銚子運転区廃止-大幅縮小許すな」
怒りの声が響きわたる

「俺たちは、組織破壊とローカル線切り捨てに断固反対して闘うぞ」
銚子支部・渡辺靖正支部長

「銚子運転区廃止-大幅縮小許すな」怒りの声が響きわたる

 6月28日、30度を超す猛暑の中、銚子駅前そして銚子運転区前は、「銚子運転区廃止―大幅縮小やめろ!」「JRのローカル線切り捨て許すな!」の怒りの声が響きわたった。
 12時30分過ぎから、銚子支部の組合員が次々と銚子駅前に集まってきた。そして13時ぎ。千葉方面からの列車が到着すると各支部から参加する組合員や支援する会の仲間たちが次々と改札口を通って集まり、総勢70名となった。

労働者を犠牲にし、地域を切り捨てるJR糾弾!

【写真】銚子駅前のアピールで、結集した組合員などを前に「労働者と地域を犠牲にして切り捨てる社会のあり方を変えよう」と訴える田中委員長
【写真】銚子運転区までの抗議行動で「組織破壊とローカル線切り捨て反対で断固闘う」との決意を述べる渡辺支部長

 13時過ぎから駅前で銚子駅を利用する乗客や通行する市民に対して街頭でアピールが行われた。動労千葉を代表して田中委員長からは、銚子運転区を廃止し、運転士を大幅に削減して「銚子運輸区」が作られるが、これは銚子の地域にとっても重大なことであり、ローカル線切り捨てにつながる重大問題であること、福島原発の問題も明らかなように、労働者を犠牲にし、そして地域を切り捨てるような社会のあり方は間違いであることなどを熱烈に訴えた。
 銚子の地域からは社民党の加瀬庫蔵氏、水道労組の仲間等が参加し、加瀬氏からは「職場の縮小は銚子の地域としても見過ごすことはできない。ともに頑張ります」との連帯あいさつが行われた。
 そして、銚子運転区前に移動して抗議闘争が行われた。
 冒頭、銚子支部の渡辺支部長からは、門前に居並ぶJRの管理者や職場内の平成採をはじめとした労働者に対して、「職場が縮小され、ローカル線切り捨てになるような合理化に協力するな。俺たちは組織破壊とローカル線切り捨てに断固として闘うぞ。忘れるな!」との強烈な闘争宣言を叩きつけた。

猛暑を吹き飛ばして銚子地区総行動を闘う

 続いて、長田書記長から「佐倉・銚子運輸区」に関する問題点が提起された後、動労千葉を支援する会から山本事務局長と教育労働者からそれぞれ連帯のあいさつを受けたた。
 各支部からの代表が銚子支部と連帯して闘うとの決意が次々に述べられ、「銚子運転区廃止反対!」「大幅縮小許すな!」「ローカル線切り捨て反対!」「JRの大合理化阻止」のシュプレヒコールを叩きつけた。
 そして再度銚子駅前に戻り、渡辺支部長の団結ガンバロー三唱で銚子地区総行動を終了した。

当面するスケジュール
◎08年不当家宅捜索国賠公判
日 時 7月11日(月)13時10分〜
場 所 東京地裁 530号法廷
内 容 第13回口頭弁論
指定列車 千葉8番11時51分発快速列車最後部乗車
※権力の不当弾圧粉砕に向け、傍聴に結集しよう!

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 
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