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残す1週間  明日出陣 全力勝浦へ

水野さんを市長に!全支部の力を!

 明日6日、勝浦市長選がいよいよ告示される。投票日は2月13日。残す期間は泣いても笑っても1週間。水野候補必勝に向けて全組合員の力を結集しよう。

全てはこれから 

 4人が立候補する勝浦市始まって以来の激戦。自民党は県外からも含め、あらゆる手段を使って業界団体等などを通した締めつけに躍起になっている。これに水野候補が真正面から挑む構図だ。これは大変な挑戦だ。しかし、多くの市民が「今も誰に投票するか迷っている」「悩んでいる」と訴える。「水野さんしかいない」という声が大きく広がろうとしている。それ自身がこれまでの地域の支配構造が大きく崩れ始めていることを示している。すべてはこれからの1週間にかかっている。

違いを鮮明に! 

 「産廃絶対反対」「政治生命をかけて闘う」という水野さんの訴えに引きずられ、全候補が産廃反対を掲げている。しかし、他候補が言うのはすべて県や国への陳情・お願いに過ぎない。そんなことで産廃建設が止まったためしはない。水野さんは「市が住民と一体となって闘わなければ産廃を止めることはできない」と訴えている。ここに決定的な違いがある。
 勝浦市は切り捨てられ続けてきた地方の象徴のような町だ。老齢化が進む状況の中で、買物や病院に通うことにすら不自由する人たちが無数にいる状況だ。そこに産廃が出来て漁業が壊滅し、観光客も来なくなれば、街自体が死んでしまう危機に直面する。

時代への挑戦! 

 勝浦市長選への挑戦が示しているのは、渦巻く怒りの声と正しく結びつくことができれば、自民党や民主党とも互角に闘うことができる時代がやってきたということだ。市長選への挑戦自体が産廃建設に対し漁民・市民の怒りの声が噴き出し、当初からその危険性を訴え続けていた水野さんへの期待の声が高まる中で決断したものだ。
 残す1週間、その決断を勝利に結びつけるために全力を尽くそう。
 これは動労千葉自身、この時代におどりでることができるかどうか、大きな飛躍をかけた闘いでもある。
 労働運動が後退を強いられ、激しく変質していく困難の中でわれわれが続けてきた努力が、社会に渦巻く怒りの声と結びついくことができるかどうか、勝浦市長選はその試金石でもある。
 2月13日の投票日まで1週間。全力で取り組みを訴えます。

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 
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