滝君、小沢君の不当配転を止めろ!
スト破りをするな!
本日スト突入!
全ての組合員のみなさん!
JR千葉支社は、本日付で津田沼支部の滝厚弘君、幕張支部の小沢勇君に対する配転を強行した。絶対に許すことはできない。 ライフサイクル撤廃!動労千葉破壊の不当配転粉砕!検修業務全面外注化阻止ー運転保安確立!1047名闘争勝利!組織拡大に向けて2・1〜2ストを貫徹しよう!
労働協約が未締結である以上ライフサイクル異動は違法
津田沼支部・滝君に対するライフサイクル異動は完全に無効だ。動労千葉は「ライフサイクルに関する覚書」=労働協約を締結していないのだ。そうである以上、動労千葉に所属する組合員がライフサイクルの対象になることは到底あり得ないのだ。
しかし、JR千葉支社は、1月27日と29日に行われた団体交渉において、「労働協約は就業規則よりも優先する」「労働協約は締結した労働組合に適用される」との回答を行っておきながら、「ライフサイクルは就業規則の任用の基準で運用する」という、全く矛盾した回答を行ってきたのだ。
労働協約に関する議論でも、以前のシニア制度適用を拒否した理由については「シニア協定を締結していなかったため適用しなかった」と明確に回答したのだ。そうであるならば、ライフサイクル制度に関して言えば、「ライフサイクルに関する覚書」=労働協約を締結していない以上、動労千葉に所属する組合員を対象にしたライフサイクル制度に基づく異動はできないということだ。
一方、ライフサイクル異動は、「通常の異動の他」に行うことになっている。そのために「1号俸加算」も行われるのだ。
こうしたことから通常の異動=「任用の基準」で異動することはできないのだ。
滝君への異動を中止しろ!ライフサイクル制度撤廃へ、2・1〜2ストライキを貫徹しよう!
4ヶ月間で支部三役三名を狙い撃ちー不当労働行為だ!
幕張支部・小沢勇君に対する派出検査への異動は、明確な不当労働行為だ。
昨年10月1日の吉野副支部長、高田書記長の配転に続き、今回は小沢副支部長を狙い撃ちにした配転を強行した。幕張支部三役4名(支部長1名、副支部長2名、書記長1名)の内、支部長を除く3名が4ヶ月の内に立て続けに配転されるなどということは、単なる「偶然」などでは絶対にあり得ない。明確な不当労働行為意思=動労千葉潰しという意図があったからこそ今回の小沢君に対する狙い撃ちが行われたのだ。
団交において動労千葉が、小沢君や吉野君、高田君が幕張支部三役であることを千葉支社が認識していたのかを質したところ、「支部三役であることは認識していた」と、明確に回答を行ってきたのだ。
この一点だけでも不当労働行為意思は明らかだ。絶対に許すことはできない。
反撃のストライキに立ち上がり、動労千葉破壊攻撃=不当労働行為を粉砕しよう!
職場に蔓延する不安と不満!動労千葉に結集し共に闘おう!
一方、職場には、千葉支社長名で「職場内の秩序・規律の維持について」なる掲示が、1月29日以降掲出された。この中では、「一部組合がストライキを計画して」いる、「社員間における暴言や威圧行為等は、決してあってはならない行為」だとして、管理者に通報するよううたっている。
JR東労組は、ライフサイクル制度で「平成採」運転士を駅に異動する先兵となり、検修・構内業務の外注化では今まさに裏切り妥結し、「平成採」も含めて出向にかり出そうとしている。しかも、一番犠牲になるのは、「平成採」の若い仲間達だ。いつライフサイクルで指名されるのか、外注化されたらどうなるのか等々、不安に満ちた中で列車を運転し、検査修繕を行っているのだ。こうした中で動労千葉がライフサイクル撤廃、検修・構内業務全面外注化絶対反対を掲げて闘うことにより、「平成採」の若い仲間が動労千葉に結集しかねないというJR東日本とJR東労組の危機感として支社長名の掲示が出されたのだ。まさに腐敗した結託体制の姿だ。
スト破りを拒否して動労千葉に結集しよう!ライフサイクル撤廃!検修業務全面外注化阻止へともにストに立ち上がろう!
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