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滝君への配転通知を撤回せよ!

絶対に許せない!われわれはライフサイクル撤廃の日まで闘う!

スト体制を!動労千葉と共に闘おう!

 若い仲間達に訴える ! 

本日、千葉支社は、習志野運輸区・滝君に対し、津田沼駅への配転の事前通知を行なった。こんな通知を絶対に認めることはできない。われわれは滝君を守って、断固として闘いに立ち上がる決意だ。

 何の意味もない「制度」だ

 なぜ運転士が「ライフサイクル」=駅へのタライ回し的な配転など強制されなければいけないのか。こんな「制度」に何の意味があるというのか。現場で働く運転士にとっては何 の意味もない制度だ。意味がないどころの話じゃない。運転士として経験を積み、ようやくベテランになってきた頃にその経験を断ち切って、例え戻れたとしてもまた一からやり直さなければいけなくなり、毎月何万円もの賃下げが強制される。運転保安上も、生活も大変な打撃を被るのが現実だ。どんな理不尽なことだろうと会社の意のままに動く人間を作り、団結を破壊する。それだけがこの「制度」の目的だ。

 泥沼の競争に駆りたてる

 会社にとってライフサイクルの最大の狙いは、駅の営業係を全面的に契約社員に置き換えていく手段として、運転士をいいように使うということだ。駅では今、契約社員がガンガン増えている。将来は全部契約社員に置き換えてしまうつもりだ。だから運転適性が必要な輸送職を駅の 中で養成することなど考えない。それで運転士をタライ回しする。要するに、駅員を非正規職化するために、運転士が都合よく使われているだけのことだ。
 その契約社員は、超低賃金で働かされた上5年で使い捨てられる。この時代、それは人生そのものをすり潰されるに等しいことだ。5年働いて首を切られた時、まともに生きていける仕事に就ける道は、限りなく狭き門となっている。同じ仲間をこんな酷い境遇に突き落とすために、ライフサイクルなどと称して労働者が配転される。こんなことがどうして認められるか!

 真実を隠すな!

 そして、その結果行き着く先は、車掌も運転士も自分自身の存在や雇用のあり方が今後どうなるか判らないという泥沼だ。駅員の契約社員への置き換えがこのまま進んだら、駅から車掌への登用という道が絶たれる。
 そうなったら車掌はどうなるのか。さらに運転士はどうなるのか。
 これは誰が考えても当然疑問に思うことだ。しかし、会社はいくら質してもこうしたことをいっさい明らかにしない。口をつぐんだまま全く答えようとしない。
 東労組なども、こうした肝心な点については一言すら、語ろうとも、明らかにさせようともしない。もっと正確に言えば、意図的に隠し、「駅に打って出よう」だとか「働きがいあるライフサイクルを創る」だとか、全く内容のないくだらないことだけを言ってごまかしているのだ。
 こんなことを続けていたら、最底辺へと落ちていく泥沼の競争に突き落とされていくことは明らかだ。

 東労組の裏切り許すな!

 最大の問題は労働組合がこんなものを呑んだことだ。東労組の裏切り妥結だ。「あきらめて駅に行け」と現場に強制していることだ。
 こうした状況の中で、職場では「仕方ない」という気持ちが広がっているのも事実だ。しかし問題は単純で、労働組合が認めなければ「ライフサイクル」など絶対にできなかったということである。しかも、述べてきたように絶対認めてはならない性格の攻撃だ。だからわれわれは闘う。「絶対許せない!」と声をあげている仲間が配転されて黙っていることなどできない。ライフサイクル制度を廃止に追い込むまでわれわれは闘い続ける。


 スト破りをするな 
 動労千葉に結集し共に闘おう

 その一方では、検修・構内業務の丸投げ的な外注化まで提案されている。 われわれは滝君への不当な配転通知の撤回を求めてストライキに立ち上がる。どんなことがあろうと、あらゆる手段を駆使して闘い続ける決意だ。職場から反乱の声をあげれば、こんな制度は絶対に潰せる。スト破りをするな! 動労千葉に結集してともに闘おう。

1・22動労千葉総決起集会 
*1月22日 /18時〜
*千葉市民会館・小ホール
* 怒りの声を結集しよう
大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 
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